無料ブログ
土佐のオヤジの音楽昔話 〜 あの頃の曲を聴いてみた 〜
2009年07月 / 06月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫08月
2009.07.04(Sat)

「夏休み」の事。

 アッと言う間に7月になってしまった。あと2週間もすると、巷の学生たちは夏休みになってしまう。
 まぁオヤジは、夏休みなんてほとんど関係なく働いているので、小学生の三男が、
「夏休みだ!うひゃひゃひゃひゃ〜。」
 なんてはしゃいでいても、
「あっそう、良かったね。ケッ!」
 なんて、大人げない対応になってしまうが、よく考えてみると夏休みがやって来るのが一番嬉しかったのは、オヤジもやっぱり小学生の頃だったのだ。
 そんな訳で、ボンヤリと子供の頃の夏休みの風景を思い出していたら、次から次へと楽しかった思い出が蘇ってくる。
 山の中でカブト虫を捕まえたり、川で魚を追ったり、疲れ果てるまで野球をしたり泳いだり、縁日の金魚すくいに胸ときめかせたり、ホタルの幻想的な美しさに目を見張ったり、よく冷えた西瓜の美味しさに感動したり、蚊帳の中で寝るのが楽しくてしょうがなかったり、とまぁ言い出すとキリがない。僕が子供の頃は、そんなワクワクする経験が夏休みには目白押しだった。そう考えると、今の子供達は我が子も含めて可哀そうなもので、
「あんな、濃厚な夏休みが過ごせる子供は今はもういないだろうなぁ〜。」
 なんて事を考えてしまった。
 さて、ここからが本題なのだが、子供の頃の夏休み風景を思い出しながらオヤジの頭の中にはキチンとBGMが流れていたのだ。今日はその辺のお話をしたいと思うのだ。
ラジオ体操の全て まず、最初にどんな夏休みの風景が僕の頭に浮かんだかというと、それは「ラジオ体操」の風景だ。
「あらま・・・そうきたか・・・。」
 なんて言う人がいるかも知れないが、夏休みの一日は小学校の校庭で早朝に催される「ラジオ体操」から始まるのだ。当然浮かんでくる曲は「ラジオ体操の歌」。例の、
「♪あた〜〜らしい、朝が来た♪」
 ってやつだ。
 何故か、朝一番にこの曲を聴くと妙に気合いが入り、その後「ラジオ体操第一」で体を動かし、「ラジオ体操第二」のマニアックな動きも難なくこなす頃には、腹が減ってたまらなくなる。そして、牛乳メーカーの広告がある台紙にスタンプを押してもらい、急いで家に帰り普段の倍も朝食を食べる。食べながら、
「さて・・・、今日は何をして遊んでやろう・・・。」
 なんて事を考えるのが、とても嬉しかったのだ。
 この妙に気合いが入る「ラジオ体操の歌」だが、YouTubeで探してみると、あった、あった。かの有名な藤山一郎先生が歌っている。一瞬だけど、
「よっしゃ!我が家も、夏休み中は毎朝この曲を流して子供達を叩き起そうか?」
 なんて迷惑な事を考えてしまった。
 いかん、いかん。話が脱線しそうなので元に戻すが、その後、朝食を食べ終えて外へ飛び出した僕は、昼食を挟んで夕方までとにかく外で延々と遊ぶ事になる。この遊びの思い出と共に頭に浮かんでくるのは、小学校時代を過ごした山間部の町の山や川、そして田園風景なのだ。
となりのトトロ・サウンドトラック集 そして、実際とは全く異なるけど、この思い出の風景と僕の頭の中でリンクしているのが、宮崎駿監督の映画「となりのトトロ」に出てくる風景なのだ。
 映画「となりのトトロ」は子供達が小さい頃に何度か一緒に見た事があるのだが、とてもよく出来た映画で、オヤジのような世代の人間が見ても、懐かしく感じる場面がたくさんある。中でも物語の舞台となる村の田園風景は、
「これぞ、オヤジ世代が憧れる田舎だ!」
 と思わせるモノで、話の内容もさることながら、絵の美しさと懐かしさに瞠目してしまうのだ。
 また、この映画で流れる曲はどれも印象深いが、特に「さんぽ」は、外へ遊びに出かける子供の楽しさを実に上手く表現していて、初めて聴いた時は、
「上手いもんだな〜」
 と感心した事だった。
 僕の小学生時代の夏休みも、まさしくこの歌と同じで、毎日毎日あちこちへ出かけては、日が暮れるまで遊びまくったもので、「さんぽ」という曲を聴くと、いつしか心がウキウキして、知らぬ間に楽しい気分になってくるのだ。
 またも、馬鹿馬鹿しい話だが、
「会社へ出勤する時にこの曲を流してみようかね・・・・?少しでも元気が出るかもしれない・・・。」
 なんて事を考えてしまった。
ハンサム・ボーイ 少年時代 いかん。またも、オヤジの馬鹿な発想で、話がそれたので、軌道修正するが、こんな毎日を過ごしているうちにどんどんと夏休みは残り少なくなってくる。そして、8月も26〜27日頃まで来ると、今度は急激に寂しくなってくるのだ。この辺の気持ちは井上陽水「少年時代」を聴くと、今でも胸の中に蘇って来る。
『それにしても、この「少年時代」という曲は何だろう?』
 井上陽水の曲の常で、歌詞の意味が全然分からないけれども、何故か想像力を異常にかきたてる曲なのだ。この1曲を聴くだけで、子供の頃の夏休みの思い出が走馬灯のように頭の中を巡る。そして年甲斐もなく涙が出そうになってくるのだ。
 実際オヤジの先輩でこの曲を聴くと必ず泣く人物がいるのだが、飲み屋で彼をからかいながらも、この先輩が泣きたくなる気持ちは十分に分かるのだ。
 我々の世代にとっての「夏休み」は、“遊び”という一点だけが極端に濃厚な大イベントであった。とにかく朝から晩まで遊んで、遊んで、遊びまくったのだ。今の子供達にこの事を話しても、あまりピンと来ないかも知れないが、オヤジ達が井上陽水「少年時代」を聴いて胸が熱くなる原因は、
『朝から晩まで体を使って、徹底的に遊び抜ける事の楽しさ』
 を知っている世代の夏休みへの熱い思いと哀愁からだと思うのだ。
 反対に、この曲を聴いて胸が熱くならない人物がいるなら、その人の子供の頃の夏の思い出はつまらないモノじゃないか?と思ってしまうのだ。(←勝手な話で申し訳ない。)
元気です さて、このブログの常で、オヤジの勝手な思いを書きまくってきたが、今現在のオヤジの夏休みに対する心境を歌ってる曲があったので、最後に紹介しておきたい。吉田拓郎の名曲「夏休み」だ。
 実にシンプルな曲だけど、歌われている内容は、
「その通り!パン!」
 なんて膝を叩きたくなるほどオヤジの現在の心境にピッタリなのだ。
 この曲を聴いていると、
「時代は移り変わり、色々なモノが変化して、何事も昔の『夏休み』のようにはいかないが、だからこそ少年時代の夏休みの思い出を大切にしなくてはならない。」
 そんな事を感じてしまう。
 あんなに濃厚で長い夏休みを過ごす事は、オヤジの人生の中では、もう2度と無い事は分かっている。それ故に、
「思い出はキチンと胸にしまい込み、毎年この時期が来る度に引っ張り出して思いを巡らすと同時に、これらの曲と共に胸を熱くする事が出来るように準備しておかなければならない。」
 そう思っている。


ラジオ体操の歌 : 藤山一郎
       ↓
   こちらをどうぞ!


さんぽ : 井上あずみ


井上陽水 : 少年時代


吉田拓郎 : 夏休み


   
[Music 井上陽水] [Music 吉田拓郎] [Music ほか]

テーマ : 音楽 - ジャンル : 音楽

FC2タグ : ラジオ体操 藤山一郎 となりのトトロ さんぽ 井上陽水 少年時代 吉田拓郎 夏休み
14:10  |  [思い出の曲たちの雑記帳] 自分勝手な話  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑
2009.07.02(Thu)

ヴァン・ヘイレンの「戒厳令」を聴いてみた。

戒厳令 今週は雨ばかり降ってるような気がする。まぁ、梅雨だから文句を言ってもしょうがないのだが、こうも毎日雨が降って蒸し暑いと、気分が滅入ってしまう。その上女房が、
「洗濯物が乾かないじゃない!家の中、洗濯物だらけじゃない!どうしてくれるのよ!えぇ?」
 なんて、お天道様に当り散らしているので、(←あんまり賢くないな・・・。)湿った空気に殺伐とした雰囲気が加味されて、ますます気分が滅入る今日この頃なのだ。
 さて、前回の記事で、
「こういう時はヘビメタを聴いてエア・ギターをやろう!」
 なんて馬鹿な事を書いたのだが。今回もそれの延長。立ち上がってギターをかき鳴らし、汗を飛び散らせたくなるアルバム、ヴァン・ヘイレン「戒厳令」だ。
 まぁ、オヤジとしては、「戒厳令」っていう邦題がどうも気に入らないのだが、中身は大好き。初期のヴァン・ヘイレンの本領が発揮された名盤だと思っている。
 特に、エドワード・ヴァンヘイレンのギターは物凄い。リフの素晴らしさと言い、アドリブのスピード感と言い、粘りつくような独特の音色のコントロールと言い、自慢じゃないがエア・ギターでも弾けない自信がある。(←意味わからんだろうけど、それだけ物凄いという事なのだ。)
 こういうのを聴きながら、エア・ギターで体を動かし、シャワーを浴びてビールを飲む。
「これが最高なのだ!」
 って、前回の記事と言ってる事が同じだな。失礼、失礼。

 
[M;Van Halen]

テーマ : 音楽的ひとりごと - ジャンル : 音楽

FC2タグ : ヴァン・ヘイレン ギター エドワード・ヴァン・ヘイレン エア・ギター
12:26  |  [懐かしい曲を聴いてみた] ロック  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑
2009.06.30(Tue)

ソナタ・アークティカの「レコニング・ナイト」を聴いてみた。

レコニング・ナイト 毎日、蒸し暑い日々が続いている。実を言うと、こんな時はヘヴィーメタルを聴くのが一番イイと密かに思っているのだ。
「音に合わせて、エア・ギターの真似でもして汗をいっぱい流した後で、シャワーを浴びて、昼間からビールを飲む。」
 これが中年オヤジの正しいヘビメタの楽しみ方なのだ。(←馬鹿だ・・・。)
 まぁ、この楽しみ方は、「エア・ギター」と「昼間からビール」という2点で家族の顰蹙をかう事は間違い無いので、
「中年オヤジの皆様、是非家に誰もいない時にトライしていただきたい。」
 そんなふうに思っている。
 ・・・・なんて、実にくだらない話をしているが、真面目にエア・ギターがやりたくなるようなアルバムを聴いてしまった。ソナタ・アークティカ「レコニング・ナイト」だ。
 オヤジは元来ヘビメタがあまり好きでなく、当然このジャンルの動向をリアルタイムで追いかけるなんて事はしてないので、「レコニング・ナイト」がいつ発売されたアルバムなのか全然知らずに聴いている。また、ファンの方が聞くと呆れるかも知れないが、オヤジは2年ほど前までソナタ・アークティカがフィンランドのバンドだという事も知らなかったのだ。
 そんなオヤジにも拘わらず、
「やっぱりな・・・、ハードな中にも漂うこの哀愁は北の国のモノなのだな・・・。」
 なんて勝手な事を言いながら、分かったようなフリをする事に専念している。
 文句あっか?

Misplaced - Sonata Arctica


 
[Music Sonata Arctica]

テーマ : 音楽 - ジャンル : 音楽

FC2タグ : ソナタ・アークティカ レコニング・ナイト ヘヴィーメタル
10:56  |  [懐かしい曲を聴いてみた] ロック  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑
2009.06.25(Thu)

マライア・キャリーの「グリッター」を聴いてみた。

グリッター 昔、マライア・キャリーを初めて聴いた時、
「うわ〜〜っ、このネエチャンは凄い。メチャクチャ歌上手いわ〜。」
 そう感じて度肝を抜かれた事を覚えている。
 この時からオヤジは、
「マライアには、抜群の歌唱力を生かして大人のバラードやメロディアスなポップスを歌い続けてもらいたい・・・。」
 そんなふうに思っていたのだが、その後の彼女はヒップホップ系の音楽色が濃くなり、その上、妙に体の線を強調したムチムチ、プリプリの姿ばかりを目にするようになって、
「おいおい・・、何か違うんじゃないの?」
 なんて事を感じるようになってしまった。
 さて、日曜日に昔ダビングしたMDを引っ張り出して眺めていると、ちょっと気になるアルバムが出てきた。「グリッター」というマライアのアルバムだ。
「何故このアルバムが気になったのか?」
 というと、「グリッター」はマライア自身が主演した映画のサントラ盤で、当時この映画の評判が悪く、結局アルバムのセールスも振るわなかった事を思い出したからだ。
 そうは言っても、この「グリッター」というアルバムの中身は良いと思っている。映画の事など無視して、単に曲の世界だけを意識して聴くと、楽曲の素晴らしさと彼女の歌のテクニックが存分に楽しめるナンバーが多く、
「さすがに、マライアだよなぁ・・・。凄いもんじゃ・・・。」
 なんて事はキチンと感じるアルバムなのだ。
 そんな訳で、映画の世界に疎いオヤジは、
「映画の影響ってのは、こうも大きいモノなんだ・・・。」
 なんて事を、ボンヤリ考えたのだった。

Mariah Carey - Lead The Way


 
[Music Mariah Carey]

テーマ : 音楽 - ジャンル : 音楽

FC2タグ : マライア・キャリー グリッター
12:25  |  [懐かしい曲を聴いてみた] ほか  |  TB(0)  |  CM(4)  |  Top↑
 | BLOGTOP |  NEXT