クイーンの「オペラ座の夜」を聴いてみた。

僕は、中学生の時にラジオで初めてこの曲を聴いた時、かなり面食らった事を覚えている。
「これは、ロックなん?よく分らんけど、とにかくすごく変な曲やな~。う~む、気持ちが悪いぞ。」
それが第1印象だった。
あれから30年以上の時間が経っているけれど、「ボヘミアン・ラプソディー」は、聴き慣らされた耳には名曲に聴こえるが、一歩引いて、ちょっと冷静に耳を傾けると、アカペラで始まり、ピアノでの弾き語り、オペラ風のコーラス、ギターが唸るハードロックと曲の雰囲気が次々と変わり、
「やっぱり、かなり変な曲である事は間違いないなぁ。」
と思ってしまう。
最初は変な印象が、何度か聴くと知らぬ間に耳から離れなくなり、最後には何故か感動してしまう。その後は、何度聴いても、
「これは名曲じゃ~、これは名曲じゃ~。」
と叫ぶようになる。
記憶に残る名曲というのは、僕の場合こういうパターンが結構多く、そんな経験から、
「最初の違和感は、大化けする。」
そう思いながら、音楽を聴く事にしている。
Queen - Bohemian Rhapsody
[Music Queen]
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私は、ボヘミアン・ラプソディだけでなくクイーンそのものに「このバンドは一体どなバンドなのだ?」と長いこと「?」でありました(笑)。
一筋縄ではいかないバンドですね(^^;)。
でも、何故かはまってしまうのだから不思議です(^^)。
>波野井露楠様
クィーンそのものに、
「何か変だぞ!」
という空気はありますね。
冷静に聴けば聴くほど、そう思います。
まあ、僕も同じで、大好きなので、深く考えませんが、不思議なものです。