チェット・ベイカーの「チェット・ベイカー・シングス」を聴いてみた。

そもそも、このラジカセを購入する事になった経緯は、前の記事(←こちらです)でお話ししたように、
「寝る時に、静かなジャズでも聴こう!」
という理由からなのだが、その記事に、
「睡眠用のアルバムは決まりましたか?」
とか、
「何を聴いたか楽しみだ!」
なんてコメントを頂き、オヤジとしても、
「こりゃ、妙に期待されてるなぁ・・・。」
なんて、少々プレッシャーを感じていたのだ。
で、色々悩んだ末に、寝る時に選んだアルバムがチェット・ベイカーの「チェット・ベイカー・シングス」だった。
結局こういう所へ落ち着いて、冒険出来ない自分がチョイと恥ずかしいのだが、久しぶりに聴く「チェット・ベイカー・シングス」は、
「そうだよ、そうだよ。この退廃的で都会的なムードに浸りながら眠るのは、全然悪くないのだなぁ。」
そう思わせてくれたのだ。
僕は彼のトランペットも好きだが、このオカマ的なボーカルこそ最大の魅力だと思っている。
上手いとか下手とかの領域をあっさり超えてしまった不思議な魅力を放つアルバムは、秋の夜長、我が寝室に静かに流れていたのだ。
[Music Chet Baker]
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機会を作ってチェックしてみようと思います。
>ぷーちゃん様
是非、聴いてみて下さい。