エアロ・スミスの「ライヴ・ブートレッグ」を聴いてみた。

最近は寝る前に古いジャズばかり聴いているので、無意識のうちに、
「少しロックでも聴いてバランスをとらなければ・・・。」
なんて事を考えたのかも知れない。
一体何のバランスをとるのか自分でもよく分からないのだが、基本的にオヤジは、
「色々なジャンルの古い音楽を聴く事で、懐かしい思い出が蘇って来るのだ。」
と考えているので、ジャズばかりではどうも不安になってしまうのだ。
そんな訳で、週末聴いたアルバムの中の一枚にエアロスミスのライブアルバム「ライヴ・ブートレッグ」がある。
このアルバムは、初期のエアロスミスの名曲の数々をライブの圧倒的な迫力を持って聴く事が出来る。彼らの持つ荒削りでストレートな演奏に鳥肌が立つようだった。
思い出してみると、「ライヴ・ブートレッグ」を初めて聴いたのは高校生の頃だった。
当時、
「テクニックこそロックを演奏する上で最も大切な事だ!」
そう考えていたギター小僧の僕には、「ライヴ・ブートレッグ」は非常に衝撃的なアルバムで、この一枚から、
「演奏の技術や音のバランスなどを超越した所に存在するロックというモノがあるのだ。」
という事を思い知ったのだ。そして、この経験から少しづつ本当のロックが理解出来るようになっていった気がしている。いやはや、懐かしくもあり、僕の中では重要な位置にあるアルバムなのだ。
[Music Aerosmith]
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私も大好きです
私もロックは大好きです。といっても、エアロとジェフ・ベックくらいでよく知りませんけど。
エアロスミスは中学・高校のころはやってましたが、そのころはあまり聞いていなくて、
ずいぶんあとになってから、聴くようになりました。
すごーく好きです。曲も演奏も歌い方もホントかこいいですね。初期のころの曲もいいですね。
>pooh 様
poohさん、ロックもOKなんですね。
確かに、エアロスミスはカッコイイって言葉がピッタリだと思いますね~。
活動歴は長いのに若手と同じようにパワフルな所が気に入ってます。
見習わないと・・・・(笑)