エアロスミスの「ロッキン・ザ・ジョイント」を聴いてみた。

「家にいてもクソ暑いし、TUTAYAの涼しい店内でのんびりCDでも探そうじゃないか。」
そう考えたのだ。面白いもので、家を出る時には、
「爽やかになるフュージョン系のCDをレンタルしてこよう!」
なんて考えていたのに、エアコンの効いた店内でしばらく物色しているうちに、ガンガンのロックが聴きたくなった。
「夏と言えばロックでしょ!」
なのだ。(←ホントいいかげんなもんだ。)
で、目に止まったのがコレ。エアロスミスのライブアルバム「ロッキン・ザ・ジョイント」だ。そもそもエアロスミスと言うだけで文句はないのだが、その上『ラスベガスのカジノ内にあるライブハウスで行われたプレミアム・ライブ』って内容に魅かれたわけだ。
「ロッキン・ザ・ジョイント」は発売されて既に10年近く経過しているアルバムだが、オヤジは過去に一度も聴いた事が無い。期待に胸をふくらませつつ、
『初めて聴くロックアルバムは、大音量が基本である。』
という昔からの勝手な考えで、ヘッドフォンのボリュームを目一杯上げて気合十分でこのアルバムに臨んだ次第だ。
すると、まぁコレがビックリなのである。(←当たり前の感想過ぎて嫌になるけど・・。)何がビックリかって、エアロのメンバーが目の前で演奏しているような錯覚を起こしそうなのだ。スティーブン・タイラーもジョー・ペリーも距離が異常に近く、演奏は熱くストレート。ほんの数メートル前から音がダイレクトに聴こえてくるようで鳥肌が立ちそうになる。古いジャズのアルバムを聴いていると、目の前のサックスから涎が垂れてきそうに感じる事があるが、それと同じで、聴きながらスティーブン・タイラーの唾をよけるのに必死になりそうなのだ。あの超大物バンドを小さなハコで経験する不思議さと贅沢さを十分に味わう事が出来た。特に「ドロー・ザ・ライン」に至っては、ジョー・ペリーの指の動きまで分かるような錯覚を覚え、ドキドキしてしまった。遅ればせながら、ひっさしぶりに良いライブアルバムを発見して嬉しいオヤジである。へへへへっ。
[Music Aerosmith]




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自分もこの暑さと心のモヤモヤを吹き飛ばすためにもロックを聴かなきゃ!
実は私も
これ持ってません。
よい情報をありがとうございます(^^)!!!
>波野井露楠様
んで、暑さをブッ飛ばしましょう~。
このアルバムは面白いですよ。
個人的にはオススメです。