ロッド・スチュワートの「スーパースターはブロンドがお好き」を聴いてみた。

ロッド・スチュワートというシンガーは、その風貌と、スキャンダルから、どうも軽薄なイメージが付いて回るけど、歌自体は、独特のハスキーボイスがカッコイイと思う。
ただ、いつも
「最後まで聴けるだろか?嫌いじゃないけど、あのハスキーボイスを何曲も聴くのはツライなぁ~。カッコイイ所を、ちょっと聴くだけで十分だなぁ~。」
と思ってしまう。だから、聴くタイミングが妙に難しい。なかなか、CDに手が伸びないのだ。
今回聴いてみたのも、珍しく気が向いたとしか言いようがない。まあ、なんとか最後までは聴いてみたけれど・・・・。
さて、このアルバムの1曲目に「アイム・セクシー」という大ヒット曲があるけれど、こんなのロッド・スチュワートの本当の魅力が分かる曲ではないと思っている。本当の良さは、2曲目以降にある。「DIRTY WEEKEND」なんて曲は、聴いていて思わず腰を振って、踊り出したくなる。きちんとロックン・ロールを歌う方が、セクシーでカッコイイのだ。
そうそう、最後に言っておくが、スーパースターじゃない僕でも、ブロンドは、お好きである。この日本語のアルバムタイトルは実に気に入っている。
Da Ya Think I'm Sexy : Rod Stewart
[Music Rod Stewart]
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「アイム・セクシー」は、ヴォーカルよりもベースのフィリップ・チェンとドラムスのカーマイン・アピスの作り出すビートにどうしても耳がいってしまいます。
>MINAGI様
このベース、聞き流すと普通に聴こえるけど、いざ弾くと、チョー難しいと思います。
こんなにタイトに弾けないだろうな~。
なのでソロも初期の物が好きなのですよ。
普通のロケンローなやつですね!
>ケイ様
そういえば、フェイセスも懐かしいですね。
「普通のやつが好き。」との意見。わかります。
僕も、普通のロックを歌ってる方がカッコイイと思います。