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土佐のオヤジの音楽昔話 ~ あの頃の曲を聴いてみた ~ [Music Dream Theater]
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ドリーム・シアターの「イメージズ・アンド・ワーズ」を聴いてみた。

2008.12.12 Fri
イメージズ・アンド・ワーズ 前回、キング・クリムゾン「レッド」というアルバムを記事にした時に、
「『レッド』は現在のヘビー・メタルの音の元となったアルバムとも考えられる云々。」
 という文章を何かの音楽雑誌で昔読んだ事を思い出した。そんな事から、プログレッシブ・メタルという言葉が頭に浮かび、ここ数年気に入っているドリーム・シアターの出世作イメージズ・アンド・ワーズを聴いた。
 僕は基本的にヘビー・メタルと呼ばれる分野の音楽は、あんまり得意じゃないのだが、プログレッシブ・メタルは面白いと感じている。(←実に勝手な話だけど・・。)
 さて、前回の記事で、
「楽器を演奏する事なぞ考えず、アルバムの世界へ浸る事が、プログレを楽しむ極意の一つじゃないか?」
 なんて事を書いたにも関わらず、ドリーム・シアターのこのアルバムを聴くと、ギターのテクニックばかりを聴く事になってしまった。ホント、自分でも呆れるほどエエ加減なものである。
 しかし反省する訳でもなく話を続けるが、やはりこのアルバムは何回聴いてもジョン・ペトルーシのスピードと正確さを併せ持つ演奏テクニックに圧倒させられる。とにかくギターを弾く技術的な事だけで話をすると、機械のように正確でメチャクチャ上手いと思うのだ。
 こういうのを聴くと、オヤジも俄然ギターが弾きたくなり、納戸の奥から古いギターを引っ張りだす事になる。そしてギターを抱えたまま、彼とのテクニックの違いにただ愕然とするばかりなのだ。(←当たり前だ!バカ!)

 


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ドリーム・シアターの「メトロポリス・パート2 ~ シーンズ・フロム・ア・メモリー ~」を聴いてみた。

2009.02.04 Wed
メトロポリス・パート2 ~シーンズ・フロム・ア・メモリー~ 高知市の中心部の帯屋町商店街を歩いていると、ギターやベースのソフトケースを背負って自転車をこいでいる学ラン姿の高校生達とすれ違う事がある。こういうのを見ていると、自分も高校生の頃は同じような学生だったので懐かしくてたまらない。
「お~若者よ!バンド頑張れよ!青春を謳歌しろよ~!」
 なんて、声を掛けたくなってしまうのだ。
 さて、オヤジはそんな風景を横目で見ながら、
「自分が最近の高校生だったら、どんなバンドを聴いて喜んでいるかな?」
 なんて事を考えてみる。で、
「多分、この辺だろうな・・・。」
 なんて頭に浮かんでくるのがドリーム・シアターなのだ。
 アルバム「メトロポリス・パート2・シーンズ・フロム・ア・メモリー」を聴いていると、僕が今高校生なら、
「絶対こんな演奏が出来るバンドになりたい!これぞ俺の目指す道じゃ!わははは~」
 と鼻息を荒くして、ギターを引っ張り出す事は間違いないのだ。
 高校生当時の僕は、ギターの圧倒的なテクニックやプログレッシブ・ロック独特のドラマチックな展開の曲に憧れる傾向があったのでこんな事を考えたのだが、いずれにしろ、機械のように正確なテクニックとスピード、アルバム全体から湧き上がる壮大なイメージのアンサンブルには脱帽する。オヤジはこのアルバム、プログレッシブ・メタルの超名盤だと思っている。異存はあるまい・・・。

 


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ドリーム・シアターの「シックス・ディグリーズ・オブ・インナー・タービュランス」を聴いてみた。

2016.06.02 Thu
シックス・ディグリーズ・オブ・インナー・タービュランス ゴールデン・ウィーク前から休日が忙しく、ウォーキングをしていない。それが原因かどうかは分からないが、最近体調がイマイチで、疲れがなかなか取れない。
「ウォーキングすると、余計に疲れるじゃないか!」
 って突っ込まれそうだが、面白いものでウォーキングをすると、爽快感が得られて気分が良い。その上、夜ぐっすり眠れて、翌日に疲れが残らないのだ。そんな訳で、予定が無い今週末は絶対に歩こうと心に決めているオヤジである。
 さて、ウォーキングの話は置いといて、
「体調がイマイチなもんで、せめて体に良い音楽を・・・。」
 って考えるのはオヤジの常。CD棚を引っ掻き回して手に取ったのが、ドリーム・シアターの名盤「シックス・ディグリーズ・オブ・インナー・タービュランス」だ。
「お前はアホか?どこが体に良い音楽じゃ!」
 って、再び突っ込まれそうだが、ヒネクレた性格のオヤジは、
「体調が悪い時に、こういう病的で不安を煽る音楽を聴くと、どうなるんだろう?」
 なんて事が頭に浮かび、どうしても聴いてみたくなったのだ。(←俺って変かな??)
 その上、ドリーム・シアター自体、ここ数年聴いていないし、元来好きなバンドだし、こういう壮大なアルバムを聴くと逆に体調が良くなるかもしれないし(←そんなわけ無いだろ!)と、なんだかんだ言い訳しつつ、この2枚組の大作をガツンと聴いてみた。
「で?体調は?」
 って言えば、
「メチャクチャ疲れたぞ・・・でも良かった。」
 だ。
 当然だが、こういうプログレ・メタル系の音楽は聴くのに集中を要する。アルバムの世界に入り込む努力をしないと良さがわからないし、入り込めば、大きな感動と引き換えに疲れを感じるように出来ている。
 しかし、今回改めて思ったのはドリーム・シアターの演奏力の高さだ。ホント上手い。このアルバム、発売されて既に10年以上経っているが、今聴いても驚異的で、オヤジのような楽器を弾く人間にとっては、その演奏テクニックを聴くだけでも感動モノだった。体調は決して良くはならないが、
「元気が出たら、必ずもう一回聴こう!」
 そう思わせるアルバムだ。
 大好きだよなぁ~コレ!

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