ドリーム・シアターの「イメージズ・アンド・ワーズ」を聴いてみた。

「『レッド』は現在のヘビー・メタルの音の元となったアルバムとも考えられる云々。」
という文章を何かの音楽雑誌で昔読んだ事を思い出した。そんな事から、プログレッシブ・メタルという言葉が頭に浮かび、ここ数年気に入っているドリーム・シアターの出世作「イメージズ・アンド・ワーズ」を聴いた。
僕は基本的にヘビー・メタルと呼ばれる分野の音楽は、あんまり得意じゃないのだが、プログレッシブ・メタルは面白いと感じている。(←実に勝手な話だけど・・。)
さて、前回の記事で、
「楽器を演奏する事なぞ考えず、アルバムの世界へ浸る事が、プログレを楽しむ極意の一つじゃないか?」
なんて事を書いたにも関わらず、ドリーム・シアターのこのアルバムを聴くと、ギターのテクニックばかりを聴く事になってしまった。ホント、自分でも呆れるほどエエ加減なものである。
しかし反省する訳でもなく話を続けるが、やはりこのアルバムは何回聴いてもジョン・ペトルーシのスピードと正確さを併せ持つ演奏テクニックに圧倒させられる。とにかくギターを弾く技術的な事だけで話をすると、機械のように正確でメチャクチャ上手いと思うのだ。
こういうのを聴くと、オヤジも俄然ギターが弾きたくなり、納戸の奥から古いギターを引っ張りだす事になる。そしてギターを抱えたまま、彼とのテクニックの違いにただ愕然とするばかりなのだ。(←当たり前だ!バカ!)
[Music Dream Theater]
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