エレクリック・ライト・オーケストラの「アウト・オブ・ザ・ブルー」を聴いてみた。

ロックバンドにチェロやバイオリンが参加したちょっとユニークなELOの編成を見て、
「ほ~っ、こういうのもカッコエエねぇ。」
なんて事をボンヤリ考えていたのだ。
当時の僕は、ちょうどイエスやEL&Pなどのプログレッシブ・ロックを聴き始めた頃で、
「ロックとクラシックの融合的なモノこそが一番カッコイイのだ!!」
なんて事を信じて疑わないガキだったので、外見的にも分かり易いELOには悪い気がしなかったと思うのだ。
しかし肝心の曲については、ほとんど記憶にない。当時大ヒットしていたアルバム「アウト・オブ・ザ・ブルー」のジャケットは頭に浮かんでくるのだが、その中身を聴いた記憶が全く無いのだ。
今回、初めてに近い感覚で「アウト・オブ・ザ・ブルー」を聴いてみたのだが、
「あらら!?随分と知ってる曲が多いぞ!」
という事になってしまった。そして、出て来た結論は、
「絶対このアルバムは昔聴いている!」
だった。
どうもオヤジの頭の中では、ELOというバンドのビジュアルイメージと、彼らの曲の数々と、「アウト・オブ・ザ・ブルー」のジャケットのイメージとがバラバラで、一つのフォルダの中に整理されていないようなのだ。
まぁ、いずれにしろアルバム「アウト・オブ・ザ・ブルー」の良さは、ロックとクラシックの融合なんて所には全然無くて、曲のポップさと分かり易いメロディーラインとアレンジの良さが光る所に凝縮されている訳で、全編聴いて損は無かったのだ。っていうか、凄く良いアルバムなのだ。
「今更何を言うか!!」
って怒られそうだけど・・・。
[Music Electric Light Orchestra]
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Category: Rock/Pops | Comment(2) | Trackback(0) | top↑ |