ガンズ・アンド・ローゼズの「アペタイト・フォー・ディストラクション」を聴いてみた。

まぁ、何となくそんな気はしていたのだが、改めて結果を突き付けられて、保健婦さんから栄養指導なんかを受けると、
「う~む・・このまま進むとマジでメタボ一直線だわなぁ・・・。少し節制せねば。」
なんて事を思う次第だ。
さて、結果的にはイマイチだったけど、そんな成人病検診も無事終り、『音楽で毒抜きする!』なんてアホな事を考える必要も無くなったオヤジがいきなり聴いたのがガンズ・アンド・ローゼズのデビューアルバム「アペタイト・フォー・ディストラクション」だ。まぁ、オヤジから言わせてもらうと、
「毒にはならないが、決して体に良いアルバムではないわなぁ・・・。」
そんな1枚だ。
ガンズ・アンド・ローゼズは、オヤジが社会人になったばかりの頃に世に出てきたバンドだが、残念な事に当時のオヤジはロックを聴く事から離れていて、色々と報道される彼らの音楽以外の問題行動を雑誌等で眺めつつ、
「あらあら・・・ヤンチャしてしょうもないバンドやねぇ・・・。」
なんて事を考えていたのを覚えている。
その後、何時このアルバムを聴いたのか忘れてしまったが、今回久しぶりに「アペタイト・フォー・ディストラクション」を聴いて一番印象に残ったのは彼らの音楽の攻撃性だ。とにかく、
『俺達は何かをブチ壊したくてたまらない!』
そんな雰囲気が曲のそこかしこからジワジワ感じられるのだ。そして、この攻撃性はパンク・バンドの発するそれではなく、よりゴージャスで大がかりな攻撃性であり、80年代終りのハードロックに疎いオヤジでも、非常に分かり易く聴く事が出来た次第だ。改めてコレは名盤だわなぁ・・・・。
[Music Guns N’ Roses]




FC2タグ : ガンズ・アンド・ローゼズ アペタイト・フォー・ディストラクション |
Category: Rock/Pops | Comment(4) | Trackback(0) | top↑ |