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土佐のオヤジの音楽昔話 ~ あの頃の曲を聴いてみた ~ アライヴ
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2012年12月の聴き流し日記

2012.12.29 Sat
 今年最後の記事になってしまった。だからという訳ではないが、久しぶりに“聴き流し日記”を書きたいと思う。
 今月も何だかんだ言いながらも何枚かのアルバムを聴いて、勝手な感想やら意見やら、アルバムの中身に関係のない話やらをしてきたけれど、記事にした以外にも気分にまかせてダラダラと聴き流したアルバムが何枚かあるのだ。放っておくのも勿体ないので、記憶に残っているうちに話をしたい。
ホワイトアルバム まず1枚目はビートルズの名盤で「ザ・ビートルズ」。いわゆるホワイト・アルバムって奴だ。たまたまオヤジがこのアルバムの1曲目「Back In The USSR」を流し始めると、ビートルズ命の三男が、
「俺はやっぱり『バースディ』だな。」
 なんて生意気な事を言う。
「ミーハーな奴だなぁ・・・。」
 と一言文句をたれながらも、考えてみるに「バースディ」ほどメジャーな曲はこのアルバム全体を見渡してもそうそう無い。「オブ・ラ・ディ・オブ・ラ・ダ」もメジャーと言えばメジャーだが、メインから外れているイメージがあって、音楽に興味が無い人間が耳にして、
「ああねぇ・・・。」
 なんて頷くのはやっぱり「バースディ」だと思うのだ。
「ミーハーな奴だなぁ・・。」
 などと文句を言ったくせに、「バースディ」が流れると体が自然とリズムを取りたくなる。ギターが弾きたくなる。で、シャウトしたくなる。だってあの印象的なイントロだ。まさしくロックの王道の曲だと思うのだ。
 息子に言われるまでオヤジはこのアルバムの中で「バースディ」にあまり重きを置いていなかった。と言うのも、ホワイト・アルバムはビートルズ個々の個性が一気に花開いた感があるアルバムなので、ついついメンバーの曲作りの違いを確かめるような、少々マニアックな事に傾注してしまう。そんな訳で、単純だけど重要な一曲をキチンと正面から聴いていなかった事を反省しつつ、口には出さなかったが息子に、
「たまにはいい事言うジャン・・・。」
 なんて思った事だった。
 さて次は、このブログの基本となっている『曲から思い出す過去の風景』の話をしたい。
今から30年以上も昔の高校生の頃の話だが、高知市内にある女子高の文化祭に行った事がある。
『何故女子高の文化祭なんぞへ行ったのか?』
 だが、事の経緯はすっかり忘れてしまった。多分、当時バンドをやっていた絡みで、知り合いの女子高のバンドのメンバーから、
「今度の文化祭、見に来て!!」
 みたいな話があったのだと思う。当日は声をかけられた数名で少々緊張気味に女子高の門をくぐった事を覚えている。
 会場のだだっ広い体育館へ入ってゆくと、ステージ上には当時流行のニューミュージック系の曲を演奏するバンドが出演していた。我々に声をかけてくれたバンドの出番は次のようなので、席に着いた我々は、
「ほぅ・・・。女の子らしいバンドやな。」
super best of yumi arai なんて事を考えながらステージ上の演奏を眺めていたのだが、彼女達が最後に演奏した荒井由実の「魔法の鏡」が妙に上手くて感動したのを覚えている。
「このネエチャン結構やるなぁ・・。」
 そう思わせるくらい音をほとんど外さないボーカルが正確なドラムとベース上に乗っかっていた。演奏が終わった時に拍手がパラパラしか無かったのが妙に残念だった記憶がある。
 さて、何でこんな事を急に思い出したかと言うと、先日「Super Best Of Yumi Arai」を聴いたからだ。このアルバムの中の「魔法の鏡」が流れ始めると、昔の女子高の文化祭の風景がド~~ンと頭の中に広がった訳だ。まぁ、面白くも何とも無い話だが、個人的にはこういう経験は実に貴重で、そんな事から相変わらず古いアルバムを聴き直す事が止められないオヤジなのだ。
 そうそう、少しアルバムの中身の話をするが、「Super Best Of Yumi Arai」はユーミンの荒井由実時代の2枚組のベストアルバムで、当時の名曲をほぼ完全に網羅している。じっくり聴きながら当時の世相と照らし合わせると、ユーミンの曲が如何にオシャレだったかが非常によく分かる。あの頃に帰りたい人にはお勧めの1枚だと思います。・・・ってどこぞのCDレビューみたいな文章になってきたので修正しつつ次へ行きます。
アライヴ 3枚目はキッス「アライヴ」。やはり年末の締めくくりはロックが良い。それも何も考えずにただ楽しく今年の聴き納めが出来るアルバムでないといけない。流行りの曲をレコード大賞か紅白歌合戦のように聴くのは、まだまだ尻の青いガキのやる事で、オヤジはキチンと懐かしのメロディーとしてこのアルバムを選択したのだ。(←たとえがヘンだけど・・・。)
 で、今突然気が付いたけど、今回の聴き流し日記は全部2枚組のアルバムだ。
「それがどうした?」
 と言われると、
「別に・・・。」
 だが、まぁ気が付いたので言っておかねば・・・なんて思った次第だ。話を元へ戻す。
 キッス「アライヴ」だけど、これは言うまでもない彼らの最高傑作だ。ライヴの楽しさ、臨場感がビンビン伝わり、あのギトギトのキッスのメンバーがステージ上で荒れ狂う姿がすぐに頭に浮かんで来る。
『結局、音楽ってのはこういう元気が出てくる一枚が最も楽しいのかも知れないなぁ・・・。』
 なんて事を「アライヴ」は年の瀬に感じさせてくれた。
彼らの音楽を聴いていると、
「人間まずは元気じゃないといけない!」
そう思う。背筋を伸ばして、前を向いて、声を出そう!そして体を動かそう!なのだ。
「何と単純な・・・」
 なんて思うかも知れないが、
「単純、大いに結構!」
 そう言いたい。来年は単純で元気に過ごしたいとキッス「アライヴ」で決意を新たにした次第だ。・・・って何か来年への決意表明みたいな話になってしまったが、まぁそういう事なのだ。
 さて、またも勝手な話が長くなってしまい、申し訳ない。最後に皆様方にお礼を言わせて頂き、今年最後の記事を終わらせてもらいます。

 本年も当ブログをご愛顧頂き、ありがとうございました。心より感謝をいたしております。来年が皆様方にとって素晴らしい一年でありますように、心からお祈り申し上げます。では、皆様、良いお年を・・・。
土佐のオヤジ


追伸
 しばらくこのブログはお正月休みを頂く予定です。年明けの更新は7日以降の第2週目を予定しております。よろしくお願いします。

The Beatles - Birthday


荒井由実 魔法の鏡


KISS - Deuce



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