アル・ジャロウの「テンダネス」を聴いてみた。

さて、何でこんな話を始めたかというと、珍しく男性ジャズシンガーのアルバムを聴いたからだ。アル・ジャロウの「テンダネス」である。まぁ、アル・ジャロウの場合、モダンジャズの範疇からは外れているので、この話の流れで取り上げるのは少々的外れの感もあるが、オヤジがジャズ系の男性ボーカルに初めて触れたのがこの人だったという事で、勘弁願いたい。
で、数あるアル・ジャロウのアルバムの中からオヤジが「テンダネス」を引っ張り出した理由は、参加ミュージシャンが皆オヤジ好みだからだ。プロデュースはオヤジがNO1ベーシストだと思っているマーカス・ミラー、ドラムはスティーブ・ガッドで、この2人のリズム隊の組み合わせだけで、
「こりゃ買いだわ・・・。」
そう思わせる上に、キーボードにボブ・ジェームス、ギターがエリック・ゲイルである。はっきり言って
「オヤジ全員大好き~困っちゃう!」
なのだ。(←気持ち悪くてスイマセン・・)
そんな訳で、聴く前から出てくる音が分かるようなアルバムだが、興味深いのは「テンダネス」はスタジオ・ライブだという点。一発録りの臨場感と、全員の力の入った演奏と客の雰囲気すべてが、
「・・・・ったく。オヤジたまんないわ~。」
なのだ。(←今日は何故かオネエ系の表現に終始してるなぁ・・・。)
そして、やっぱりアル・ジャロウの卓越したテクニック・・・と言うよりも、ほとんど人間離れしたスキャットには、何度聴いても瞠目せざるを得ないのだ。何というか、
「全てオヤジ好みなの~~!」
そんな1枚かな?フフフフッ・・・。
Al Jarreau - Mas Que Nada [Tenderness live]
Al Jarreau - "Try A Little Tenderness"
[M;Al Jarreau]




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