今田勝の「アンダルシアの風」を思い出した。

「たまにはクラシックギターでも聴いてみるか・・・。」
そんな軽い気持ちで出かけて行ったのだ。
当日は久しぶりに聴く生の演奏が気持ち良く、クラシックギターを練習していた高校の頃を思い出して、
「よ~~し、俺も久しぶりに弾いてみるかな?まだまだ腕は衰えてないはずだ!」
などとまぁ、相変わらず調子の良い事ばかり考えていたのだが、ゴールデンウィーク中に再びコンサートの事を思い出してみた。
「アンコールで演奏された名曲『アルハンブラの思い出』はよかったなぁ・・・。」
なんて事が頭に浮かんだのだが、そこから、
「アルハンブラ宮殿ってのは確かスペインのグラナダにあるんだよなぁ・・・。」
なんて事を思い出し、
「んで、グラナダって一体どの辺よ??」
なんて事を考え始め、ちょいとネットで調べてみたら『グラナダはスペインの南部、アンダルシア州にある。』とあった。
で、ここでヒョイと1枚のアルバムが頭に浮かんできたのだ。今田勝の「アンダルシアの風」だ。昔何度か聴いた事は覚えているが、残念ながら思い出すのはタイトル曲の「アンダルシアの風」だけで、他の曲の記憶が全く無い。だがこのタイトル曲は、哀愁たっぷりなフレーズとスパニッシュギター風の調べが気持ち良く、行った事はなくても勝手にアンダルシア地方のイメージを膨らますには十分の曲だったと記憶している。ちなみにこの曲でギターを弾いているのは渡辺香津美氏。素晴らしいアドリブを聴く事が出来たと記憶している。
そんな訳で、
「早速聴いてみよう!」
そう思ったが、昔ダビングした音源が見つからない。・・・まぁ、いつもの事なのだ。
Andalusian Breeze /Masaru Imada
こちらはオマケ。この人が弾く「アルハンブラの思い出」は癒される上に、心にしみます。
村治佳織 - Recuerdos De La Alhambra
[M;今田勝]




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