エリック・クラプトンの「アンプラグド~アコースティック・クラプトン」を聴いてみた。

今回感じたのは『みんなイイ顔してる』という事。人生50年以上も生きてきて、それぞれに苦労があったとは思うが、そんな事は微塵も感じさせない程全員が“イイ顔”をしているのだ。『人生で様々な経験を重ねれば、自然と良い顔になる』なんて話を昔聞いた事があるが、今回は、まさしくソレを実感した同窓会であった。
・・・とまぁそんな事をボンヤリと考えつつ我家のCD棚を眺めていると、目に止まったアルバムがある。エリック・クラプトンの「アンプラグド~アコースティック・クラプトン」だ。勝手な話で申し訳ないが、数あるロック・スターの中でも、クラプトンほど自分の人生が顔に表れているミュージシャンはいないとオヤジは思っている。なんというか、人生の天国も地獄も味わった男の顔をしているのだ。(←ホント自分勝手な話でスンマセン!)
まぁ、ロック・スターと同窓会の感想を一緒にするのは問題がある事は分かっているが、『人間は様々な経験をする事でイイ顔になる』って事は、どうも間違いないようだ。
さて、話はアルバム「アンプラグド~アコースティック・クラプトン」へ移るが、コレはもう名盤中の名盤。今まで何度も聴いたが、その度にオヤジはギターが弾きたくなり、下手な鼻歌を家中に響かす事になる。
今回も同じで、新年早々「ティアーズ・イン・ヘヴン」のイントロからサビの手前(←ソコまでしか覚えてないのだ)までをギター片手に唸り、家族の顰蹙をかってしまった。そして、このアルバムを聴くと毎回オヤジは思うのだ。
「エリック・クラプトンみたいなオヤジになりたい!」
と・・・。(←馬鹿で単純なのは分かってます)
こう思うのは十中八九、酔ってる時なので、まぁヨッパライの戯言と勘弁願いたいが、一方で、毎回こんな気持ちにさせてくれるアルバムを持っているのは、人生を楽しむ上でとても重要な事だとも思えるのだ。
正月早々良いアルバムを聴きました。
『今年も頑張るぞ~~!イイ顔になれるように!』
なのだ。
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Eric Clapton - Tears in Heaven
[Music Eric Clapton]



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