スティービー・ワンダーの「ウーマン・イン・レッド」を聴いてみた。

まだ20歳になる前に世話になり、それから30年近くも会っていなかったので、オヤジの事を覚えているか心配だったが、思い切ってメールを送ると、すぐにメールが帰ってきて、その後は近況報告のメールのやり取りが出来たのだった。
さて、そんな事があってか、久しぶりに大学生の頃に聴いていたカセットテープを眺めていると、面白いアルバムを見つけた。スティービー・ワンダーの「ウーマン・イン・レッド」だ。
このアルバムと、前出の先輩が関係ある訳ではないが、アルバム中の名曲「心の愛(I Just Called to Say I Love You)」を聴くと、この先輩達とバンドをやっていた頃の風景が断片的に頭に浮かんでくる。恥ずかしい話だが、その風景は青春の1ページ的に少しセピア色をしており、バンド仲間の楽しそうな顔と当時の街の風景が「心の愛」をバックにスローモーションで流れてゆくのだ。
・・・と、こんな事を書いていると、
「オヤジの懐古趣味じゃ!アホじゃないの?」
なんて言われそうだが、
「まぁ、このブログ自体がオヤジの懐古趣味の塊だからイイのだ!文句あっか!」
そう思っている。
さて、アルバム「ウーマン・イン・レッド」だが、中身もジャケットのイメージも完全に忘れていた。ところが何の因果か、少し流しただけで再び僕の記憶の底から姿を現し、「心の愛」一曲で当時の楽しかったバンド活動に思いを馳せる事が出来た。
一人の先輩と約30年ぶりにコンタクトが取れた事と、「心の愛」で頭に浮かぶ風景。不思議な偶然を感じてしまったのだ。
Stevie Wonder : I Just Called To Say I Love You
[Music Stevie Wonder]
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