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土佐のオヤジの音楽昔話 ~ あの頃の曲を聴いてみた ~ エイジア
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エイジアの「エイジア 詠時感~時へのロマン」を聴いてみた。

2008.01.17 Thu
エイジア ちょうど成人式のシーズンなのだが、僕が20歳の頃、非常に違和感を持って聴いた曲を思い出した。エイジア「ヒート・オブ・ザ・モーメント」という曲だ。
 エイジアというグループは高校生の頃入れ込んで聴いていたプログレッシブ・ロックバンドのイエスキングクリムゾンEL&Pなどからメンバーが集まって出来たグループで、特に僕の大好きなギタリストのスティーブ・ハウが参加した事もあり、注目していた記憶がある。
 ところが、ファースト・アルバム「エイジア 詠時感~時へのロマン」からシングルカットされた「ヒート・オブ・ザ・モーメント」は、僕が想像していた複雑なプログレの世界ではなく、非常にポップで大衆受けを意識した曲だった。(←事実この曲は非常に売れて、当時あちこちで耳にしたと記憶している。) 
 初めて聴いた時、
「何とポップな・・・・。何でこんな事始めたんや?意味がわからん・・・・。」
 そう思いながら、茫然としてしまった事を思い出す。
 今、改めて聴くと、
「この音は、実に80年代を代表するような音ですね~。」
 なんて、評論家が言うような事を感じながら、「ヒート・オブ・ザ・モーメント」もアルバム全体も実にいいと思ってしまうのだが、当時は引きまくったものだ。
 僕が20歳の頃から10年以上の間ほとんど新しいプログレッシブ・ロックを聴かなくなったのは、このアルバムにも原因の1つがあるような気がしてならない。

ASIA : HEAT OF THE MOMENT





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2009年8月某日の聴き流し日記

2009.09.05 Sat
 8月の事を思い出してみると梅雨が長かったせいか、
「どうもイマイチ盛り上がりに欠ける夏だったなぁ・・・。アッという間に終ってしまった気がするぞ!」
 そう思ったことだった。
 一方、8月に聴いたアルバムは、
「久しぶりに聴くと結構盛り上がるじゃないか!昔の俺って、いいアルバムをダビングしてるよなぁ~。」
 なんて自己満足に浸れそうなモノが多かったのだ。
 特に8月の前半は公私ともに忙しかった割にはよく音楽を聴いていて、ここで紹介して勝手な話をしたいアルバムが計6枚あるのだが今回は2枚にしておく。そう、出し惜しみをしているのだ。ケケケッ!
 そんな訳で、残りの4枚はネタが無い時に少しづつ紹介してゆく事にして、早速この2枚のアルバムの話を始めたいのでお付き合い願いたい。
パール 最初はジャニス・ジョプリン「パール」
 僕がジャニス・ジョプリンを真面目に聴いたのは、大学に入学したばかりの頃だったと思う。このアルバムと「ジョプリン・イン・コンサート」の2枚を友人から借りてカセットテープにダビングしたのだ。当時はロックをほとんど聴いて無かった時期で、付合い上しょうがなく聴いたのだが、聴き終わる頃には結構感動した思い出がある。
 今回流してみても当然「パール」はイイに決まっており、オヤジが今更ワイワイ騒ぐようなモノでは無いので中身の話は放っておくが、オヤジが、
「げっ!」
 と思ったのはジャケットの方なのだ。
 もう少し詳しく話すと、画像を張り付ける為に久しぶりに見た「パール」のジャケットに写るジャニスのファッションに瞠目してしまったのだ。彼女の服装は60年代後半から70年代前半の世相を反映したファッションである事は間違い無いのだが、画像をよく見ると、当時活躍していたどのアーティストよりも群を抜いてカッコイイと思ってしまったのだ。
 そう思わせる要因を冷静に考えると、結局はあの強烈なブルースが頭に浮かんできて、音楽の話に戻ってしまうのだが、妙な表現をすると、
『彼女の洋服の隙間から、あの強烈な歌声が次から次へと湧き出し、音も歌声もファッションも動きも渾然一体となって、それ全てがジャニス・ジョプリンというロックの歌姫の匂いでありビンビン感じるオーラなのだ・・・。』
 そんな事を思ったのだ。
 とにかく、むせかえりそうな雰囲気をジワ~っと感じるジャケットだと思うのだ。
アストラ 次はエイジア「アストラ」というアルバム。これを聴いたのは今から10年ほど前の事で、昔聴き逃したアルバムやその周辺のミュージシャンの古いアルバムをTUTAYAで毎週のようにレンタルしては、MDにダビングしていた頃だ。
 何も考えずに、
「ああ、エイジアか・・・。スティーブ・ハウのギターなら、まあ外れはないだろう・・。」
 くらいの感覚で借りたのだが、家でよく確認するとこのアルバムに僕の大好きなスティーブ・ハウは参加していないのだ。どうも、このアルバムを録音する前に、エイジアを脱退したらしい。しょうがなく、
「あらま・・・、失敗した。んでも、まぁ聴いてみよう。」
 そう思い流したのだが、これがどっこい、実に良いアルバムだった事を覚えている。
 今回聴いてみても、それまでのエイジアよりもより洗練された分かりやすい曲が多く、どっかで1回は耳にしたような気がする曲が多いのだ。
 僕は当初スティーブ・ハウのいるエイジアにはよりイエス的なプログレを求めて失望した経緯があるが、スティーブ・ハウが抜けてしまうと、固定観念が無くなりイエスとは全然異なる所にいるバンドとしてエイジアを考えるようになり、素直に感動する事が出来たと思うのだ。相変わらず自分勝手な話だが、このアルバム、名盤だと思っている。
 そんな訳で、今回の聴き流し日記はこの2枚。
 もうちょっと勝手な話がしたいアルバムがあるのだが、
「ネタ切れ防止の為に、出し惜しみしながら9月を乗り切って行こう!」
 なんて考えるオヤジには、ちょうど良いのだ。
 ではまた!

 
[Music Janis Joplin] [Music Asia]



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エイジアの「アルファ」を聴いてみた。

2010.04.01 Thu
アルファ 突然なのだが、エイジアのアルバム「アルファ」を聴いていて、
「結局スティーヴ・ハウってのは、イエスにいてこそのスティーヴ・ハウなんだよなぁ・・・。」
 なんて事を考えてしまった。
 そもそも、エイジアのアルバムにスティーヴ・ハウの複雑なギタープレイを期待する方が間違っている上に、中でも「アルファ」はスティーヴ・ハウの存在が非常に薄いアルバムである事は重々承知しているのだが、所々で顔を出す彼独特のフレーズに、ついつい
「おっ!」
 となり、
「また出るか!?フフフフッ!」
 なんて期待しているうちに曲が終ってしまい、不完全燃焼を繰り返す。「アルファ」でのスティーヴ・ハウはオヤジにとっては実に厄介な存在なのだ。
 反対にスティーヴ・ハウの事を全然意識しないように努めて「アルファ」を聴くと、
「ポップな曲の中にも、キチンとプログレっぽいドラマティックな展開もあり、悪くはないわなぁ・・・・。」
 なんて事も考えるのだが、いずれにしろ不完全燃焼的な気分に変わりはない。
 勝手な話だが、もしもエイジアにスティーヴ・ハウが参加していなかったら、今の何倍もエイジア「アルファ」も好きになっていたような気がするのだ。

 
[Music Asia]



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