渡辺香津美の「エスプリ」を聴いてみた。

「ベッキーやSMAPは置いといて、D・ボウイの業績をもっと称えるのが本当じゃないの?」
なんて思う一方で、オヤジの場合、昔からD・ボウイの音楽がイマイチ理解できないアホなので、頭の中はベッキーもSMAPもD・ボウイもゴッチャだ。(←こういう事書くと、あっちこっちから怒られそうだなぁ・・・スンマセン。)
今回のD・ボウイの死去のニュースを聞いてオヤジが最初に思ったのは、
「ヤバイ、次はストーンズじゃないの?」
なんて不謹慎な事で(←コレも怒られそうだ)、現在でも、
「こんな時だから、D・ボウイのアルバムでも聴いてみるかなぁ?でも、ピンと来ないだろうしなぁ・・・。」
くらいの感覚である。
さて、そんなニュースが飛び交う中、オヤジが聴いているのは渡辺香津美のアルバム「エスプリ」だ。正月一発目にクリームなんて疲れるバンドを真面目に聴いてしまったので(←コチラです)、凝り固まった耳を正常に戻すには、こんなアルバムが良いと思ったからだ。
「エスプリ」はオヤジが昔から大好きな1枚。ギター・ベース・パーカッションのトリオ編成なので、小さなライブハウスでイマジネーション豊かな演奏をノンビリ聴いているような気分になる。渡辺香津美のギター・プレイは素晴らしく、アコースティックに近いギターの音色が、トリオ編成にとても合っている。特にドラムではなくパーカッションって所がミソで、アドリブがより自由な広がりを持って展開され、聴いていて非常に気持ちが良い。
オヤジは「エスプリ」で、年末・年始の酒にまみれた体と、食べ過ぎによるポッコリお腹が少しスッキリしたような気がしている。やはり今のオヤジには、D・ボウイじゃなくて、渡辺香津美のギターが一番みたいだ。勝手な話で申し訳ないけどさ・・・。
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Kazumi Watanabe - Puzzle Ring
[Music 渡辺香津美]



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Category: Jazz/Fusion | Comment(4) | Trackback(0) | top↑ |