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土佐のオヤジの音楽昔話 ~ あの頃の曲を聴いてみた ~ エスペランサ・スポルディング
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2013年の幕引きは美人の歌声で。

2013.12.30 Mon
 あっという間に2013年も終ろうとしている。今まで生きてきた中で一番短く感じた一年だった。今年を振り返ってみるに、以前にも増して、
「この先日本はどうなってしまうのだろう・・・?」
 と不安になることだらけだ。
 東京オリンピックの陰に隠れて、何となく胡散臭い機密保護に関する法律が国会を通過し、一方では中国や韓国と仲直りの兆しさえ見られない上に首相は靖国に参拝して火に油を注いでいる。原発事故の行方は不透明なままで東北の復興は進まず、TPP交渉は全容がさっぱり分からない。また、オヤジが若い頃に比べると貧富の差がジワジワと広がり、生活保護を受ける世帯がうなぎ上りに増え、片や国家の借金のツケは子の代、孫の代へと広がっている。自分が死ぬ頃はまだしも、子や孫の代になった時に、
『はたして日本は普通に働き、普通に家庭を持って楽しい人生を歩んで行く事が出来る国であるのだろうか?』
 それを考えてみると、はなはだ疑問が残るのだ。・・・などと暗い話ばかりしててもしょうがない。日本の行く末を案じるよりも、まずはオヤジの個人的な話と音楽の方が重要なのだ。(←これだからオヤジの話には重みがない。)
 さて、我家は年末の大掃除も無事に終り、大晦日から新年にかけての食材の買物もあらかた済んでいる。オヤジは書斎でコーヒーを飲みながらノンビリとこの記事を書いていて、今年最後のアルバムにエスペランサ・スポルディング「チェンバー・ミュージック・ソサイエティ」を流している。なんだかんだ言いながらも、とりあえずは新年を迎える準備が整った訳だ。
チェンバー・ミュージック・ソサイアティ オヤジが今年最後のアルバムに「チェンバー・ミュージック・ソサイエティ」を選んだ理由は、以前から一日の終りに流すのに最適なアルバムだと思っていたからだ。でもこのアルバム、単なる哀愁を感じる1枚だと思ったら大間違いで、エスペランサの自由な感性の広がりと多彩なアイディアの数々が、単純なロマンティシズムとは全く違う、それでいて心を揺さぶる新しい何かを確実に感じさせるのだ。
 そんな訳で、彼女の好きにならずにはいられない歌声と、渋いベースプレイに包まれながら、
「俺、今日も一日頑張ったよなぁ・・・。」
 なんて事を呟くのにはピッタリな1枚だと思っているのだ。(←相変わらず超個人的な意見だけどさ。)
「オヤジのくせにカッコつけやがって・・。」
 なんて言われそうだが、いや、皆様一度「チェンバー・ミュージック・ソサイエティ」を流してみなはれ。何とも言えない黄昏気分が味わえると同時に、不思議な落ち着きと安堵感を得ることが出来る。その上、エスペランサは美人だ。(←ココ重要ね!)一日の最後に美人の歌声を聴くのは、普通のシンガーを聴くよりも確実に1.5倍は疲れが取れるとオヤジは信じている。(←馬鹿だ)特に今回は、一年の締めくくりで、
「俺、今年も頑張ったよなぁ・・・。」
 そう思いながらこのアルバムに身をゆだねる事で、一年分の疲れをエスペランサに取ってもらおうと必死なのだ。(←ますます馬鹿だ)
 このアルバム、それほど懐かしいアルバムじゃないので、またもこのブログの主旨に反した話になったけど、
『「チェンバー・ミュージック・ソサイエティ」が懐かしくなるまでオヤジは待ってられない!』
 って事で、今回は勘弁願いたい。
 では最後に、このブログを読んで下さってる皆様へ一言、年末のご挨拶をしておきます。

『今年も1年間お付き合い下さいましてありがとうございました。来年も出来る限り様々な音楽を聴き、勝手な感想と文句を言いながら、一方では音楽に全く関係の無い馬鹿話もしつつ、このブログを続けて行く所存です。飽きる事無くお付き合いをよろしくお願いします。それでは皆様良いお年を・・・。』
土佐のオヤジ


追伸
 新年は10日頃からの再開を予定してます。それまでこのブログはお正月休みを頂きますね。あしからず・・・。

Esperanza Spalding - NSJ2011 - Winter sun


Esperanza Spalding - Wild Is The Wind



 
[M;Esperanza Spalding]

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エスペランサ・スポルディングの「ラジオ・ミュージック・ソサイエティ」を聴いてみた。

2014.06.01 Sun
ラジオ・ミュージック・ソサイエティ 話は突然始まるが、4月に「インターナショナル・ジャズ・デイ・2014」のリハーサルを見に大阪へ出掛けた時に、出演アーティストが宿泊しているホテルにオヤジも宿泊し、朝食の際に『次から次へとレストランへやってくる豪華アーティスト達がメシを食う風景を間近で見物する』という、実に面白い体験をした。
 中でも目を引いたのがエスペランサ・スポルディング。彼女は、オヤジと女房が食べてる目の前のテーブルで、マネージャーらしき女性と2人で朝食を食べていた。
「エスペランサはん、何食べてはりますのん?」
 なんて関西弁で問いかけたくなったが(←嘘です)聞くまでもなく一目瞭然。彼女はサラダとフルーツの朝食を可愛らしく頂いておりました。
 で、その時感じたのだが、彼女、思った以上に華奢で小さい。
「こんなネェちゃんがあの大きなウッドベースを弾いたり、重たいエレキベースを抱えてステージを務める事が本当に出来るのだろうか・・・?」
 なんて事が頭をよぎる。まぁ、実際は心配ご無用なんだろうけどさ・・・。
 さて、そんなエスペランサを思い出しながらオヤジが流したのが彼女のグラミー賞受賞作「ラジオ・ミュージック・ソサイエティ」だ。以前紹介した「チェンバー・ミュージック・ソサイエティ」(←コチラです)とつい比べてしまうが、こっちの方がポップで断然聴き易い。その分、ジャズ的なアプローチや彼女独特のフレーズのアイディアは感じないが、だからと言ってダメって話じゃない。いや、コレはコレでエスペランサの別の一面を楽しめる癒しの名盤だとオヤジは思っている。
 エスペランサ・スポルディングはとても器用なアーティストだ。おそらく彼女が聴いてきた音楽が非常に多彩で、それらが下地となってキッチリ体に染みついているからだろう。音楽的に少々異なるアプローチをしても個性が光り、ポップであろうが、ジャジーであろうが聴く者の心を癒してくれる。まぁいずれにしろ「ラジオ・ミュージック・ソサイエティ」、実に気持ちの良い1枚だとオヤジは思ってます。はい。

Esperanza Spalding - Black Gold (OFFICIAL)


ESPERANZA SPALDING - Hold on Me


 
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エスペランサ・スポルディングの「エスペランサ」を聴いてみた。

2016.04.14 Thu
えすぺらんさ2 ちょっと前にロン・カーターの「スターダスト」の話をしたが(←コチラです)、この記事でオヤジは、
『ロン・カーターのベースはあまり好みじゃない。』
 などと偉そうな事を言っている。にも拘らずオヤジは最近毎晩のように「スターダスト」を流している。
 理由は、曲のバランスが良いとか、普通にジャズを楽しめるとか色々あるが、中でもロン・カーターのウッドベースの音が良い点にある。言葉で表現するのは難しいが、音に暖かみがあるというか、幅があるというか・・・それでいて、粒が揃って一音一音が耳に響くのだ。試しにポール・チェンバースとか、スコット・ラファロなんかの演奏と比較したが、録音状況や年代の違いがあるにせよ、音質という点ではロン・カーターが断然オヤジ好みだ。
 さて、そんなベースの音色の事を考えていて頭に浮かんだのがエスペランサ・スポルディングだ。この人のウッドベースの音も以前から好きだ。こちらも表現が難しいが、湿っているというか、艶があるといか・・・妙に色っぽいのだ。
 で、思い出しついでに、久しぶりにアルバム「エスペランサ」を聴いた。まぁ、彼女の場合、エレキベースも演奏する為、これ以上ベースの音質云々の話を続けると複雑な事になるので、話題をアルバムの中身にすり替えるが(←勝手な事は重々承知)、そもそもこのアルバム、オヤジは昔から大好きなので、今更良いも悪いも無い。
 その理由は、アルバム全体からオヤジの大好きなフュージョンの息吹が感じられるからだ。中身はエスペランサのボーカル曲が中心で、楽器を聴かせるわけではないが、オヤジが昔好きだった80年代のフュージョンの進化系、つまり、当時の雰囲気やコード進行は同じでも、楽器の音が最先端で、その上にエスペランサの可愛らしいボーカルが乗っかっている格好に、懐かしさと安心感を覚えるのだ。
 数年前に初めて聴いた時に、
「あぁ、こういうのは分かり易い。大好き!大好き!」
 そう思った感覚は今回も同じ。エスペランサのアルバムの中で一番のお気に入りだ。

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Esperanza Spalding - Ponta de Areia


Esperanza Spalding - Precious


 
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