ダイアナ・クラールの「オンリー・トラスト・ユア・ハート」を聴いてみた。

「お盆前には掃除ぐらいしないとなぁ・・・。」
なんて考えてはいたのだが、週末毎に何かと忙しく後回しになっていたのだ。
当日は昼食後、
「うっしゃ~~!」
と一声上げて、猛然と書斎に入りこみ、まずは散乱した本やCDやMDをキチンとラックに収納してゆく。同時に本棚やCDラックの埃を払い、雑巾できれいに拭いていった。本棚のスペースが足りなくなったので、納戸から小さなラックを引っ張り出し、それを重ねて大判の美術書を置くスペースを作り、空いた本棚のスペースに最近購入した小説やエッセイを並べてゆく。机の上のパンフレットや新聞の切り抜きは、キチンと分類してファイルする。机の上がすっきりしたので雑巾でホコリを払い、最後にカーペットに掃除機をかけて終了した。この間約3時間。汗だくになったが実に気持ちが良かった。そして清々しい気持ちでCDラックの前に立ち、
「よし。頑張った御褒美にコレを流そう。」
と手を伸ばしたのがダイアナ・クラールのセカンドアルバム「オンリー・トラスト・ユア・ハート」だ。
ほんの少しだが秋の気配が感じられるようになり、意識がジャズに傾いたのだ。特にこのアルバムはジャズの中でも正統派と言って良い気がする。顔に似合わずストレートな太い声で歌い上げるダイアナ・クラールは実に魅力的で、彼女を真正面から受け止める事は秋に向けてジャズを聴き始める第一歩としては、
「いいスタートなんじゃないの?」
なんて事を勝手に考えた訳だ。
さ~て・・次回の大掃除は年末だな・・。
[Music Diana Krall]




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Category: Jazz/Fusion | Comment(4) | Trackback(0) | top↑ |