オーティス・レディングの「オーティス・ブルー」を聴いてみた。

「こういうのは珍しいんだよなぁ・・。」
なんて事を思った。
『こういうの』とはつまり、
『ジャケットがオヤジ好みで、その上中身も満足出来る。』
とまぁ、そういう事だ。
まずジャケットの話をするが、オヤジの場合、ブルーノートの古いアルバムが好きで、ミュージシャンがアップになった濃いジャケットを見て、思わず、
「渋いのう・・・。」
なんて呟く事がよくある。
「オーティス・ブルー」のジャケットは、そんなブルーノート的なイメージを保ちつつ、思わせぶりな女性を全面に配したデザインが実にオヤジ好みな訳だ。
一方中身はと言うと、コレまた名盤中の名盤なので、今更オヤジが、
「いいぞ!」
なんて騒いでも、
「そんな事は百も承知でございます!」
そう言われそうだが、個人的な事を一つ言わせてもらうと、オヤジは昔から「オーティス・ブルー」を『疲労回復の為の癒し音楽』として聴いている傾向がある。
オーティス・レディングの語りかけるような鳴きの歌声は、シンプルで実に上手いバックの演奏と完璧に一体化して、聴く者を癒しの世界へ導いてくれる。
夜寝る前にこのアルバムを流すと、
「まぁ、今日もいろいろあったけど、とりあえずはゆっくり眠ろう。そして明日もまた頑張ろう・・・。」
そんな気持ちになってくるのだ。
こういうディープソウル系のミュージシャンのアルバムはあまり聴かないオヤジだけど、「オーティス・ブルー」は特別で、昔から何度も癒されている1枚なのだ。
Otis Redding - A Change is Gonna Come
Otis Redding - Ole Man Trouble
[Music Otis Redding]




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