サンタナの「キャラバンサライ」を聴いてみた。

「どんな人物がこのCDを聴いているのか?」
が、非常に気になった
ま、そのまま店に入ったのだけど・・・。
高校の頃、サンタナの話をすると、必ず出てくる2枚のアルバムがあった。「ムーンフラワー」と「キャラバンサライ」である。
当時、発売されてそんなに日が経ってなくて、リアルタイムに近い感覚で楽しめた事があり、我々の間での評価は「ムーンフラワー」の方が、断然高かった。
では、なぜ、サンタナの話をすると
「キャラバンサライ聴いた?」
なんて、皆言っていたのだろう。
考えてみるに、「キャラバンサライ」の面白さは、サンタナのギタープレイよりも、全体に流れる、精神世界を感じさせるような雰囲気にあると思う。
当時この辺が気に入って、入れ込んで聴いていた奴がいたのだと思う。それは、僕のようなギター小僧ではなく、純粋に音楽を楽しむ耳を持っていた奴だと思うのだ。
そんな事を考えながら、昨夜は「キャラバンサライ」の醸し出す精神世界に浸りました。
30年近くも昔のカセットテープ、いまだに健在。すばらしかったです。
[Music Santana]