クラフトワークの「人間解体」を聴いてみた。

で、この番組を見ながら、
「そう言えば、ドイツの音楽事情って最近どうなんだろう?」
なんて事を考えたが、そんな事はオヤジのボンクラ頭では分かる訳もなく、
「ドイツと言えば、マイケル・シャンカー・グループだろう!」
とか、
「いやいや、スコーピオンズだろう!」
などと、30年前と全く同じ事しか頭に浮かばない自分に嫌気がさしていた。
で、その時一緒に頭に浮かんだのがクラフトワークなのだ。とは言っても元来彼等のような電子音満載系の音楽が嫌いなオヤジは、クラフトワークのアルバムなんぞほとんど聴いた事無いのが現実だが、一枚だけ昔聴きかじったアルバムのカセットテープを持っている。それが画像の「人間解体」なのだ。
昨夜、この「人間解体」を聴いてみて、複雑な気持ちになってしまった。オヤジが高校生の頃に発表されたアルバムなので、全体的に古臭いのは否めないが、楽曲がしっかりしていて結構メロディアスなのだ。
「これなら、そんなに嫌じゃないよなぁ・・・。」
そう思い、
「んじゃぁ、若い頃は何でこの手の音楽が嫌いだったのだろう??」
などと考え、
「ひょっとして、音楽の許容範囲が広がったのかしら?それは、それで悪い事ではなさそうだけど・・・・。」
などと考え込んでしまったのだ。
たまにはこういう音楽を聴いてみるのも悪くないのだ。
[Music Kraftwerk]




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