残念なお話。
「こんなんじゃダメだ!年寄りの愚痴ブログになってしまうぞ!」
そう思うのだが、今回の記事もちょっと暗い・・・っていうかとても残念な話だ。
今朝(平成27年6月30日)の高知新聞で知ったが、イエスのベーシスト、クリス・スクワイアが亡くなった。享年67。白血病だった。
こういう記事を見ると、オヤジは結構ショックを受ける。10代の頃夢中で聴いたイエスの主要メンバーがこの世からいなくなったのだ。
「そういうのは時の流れ。しかたないこと。」
そう言ってしまえばそれまでだが、イエスというバンドはオヤジが聴いてきた音楽の中では“ぬきさしならない”存在であり、そんなイエスを支えた柱の一つが無くなる事実は、今後オヤジがイエスのアルバムを聴く時に、少なからず影響をおよぼすと考えている。
「別のメンバーを入れて、これからもイエスを続ければ?」
なんて思う人がいるかも知れないが、ディープ・パープルのジョン・ロードが死んだ時と同じで、オヤジの中ではクリス・スクワイアのベースが鳴らないと、それはもはやイエスというバンドではないのだ。

そんな訳で、この週末にはイエスの最高傑作「イエス・ソングス」を大音響で聴こうと考えている。名曲「ザ・フィッシュ」での強烈なベース・ソロでは涙が出るかもしれないなぁ・・・。
心からご冥福をお祈りします。
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[M;Yes]


