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土佐のオヤジの音楽昔話 ~ あの頃の曲を聴いてみた ~ クロスロード
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クリームの「クロスロード」の良さが、わからなかった話

2007.05.27 Sun
クリームの素晴らしき世界

 僕は中2の終りか、中3になったばかりの頃に、クリームを初めて聴いた。当時はディープパープルレッドツェッペリンを聴いていくと、どうしてもクリームへ行ってしまう所があった。
 まあ、
“3大バンド(←我々の中ではそう思っていた)を全て聴いて、一人前(←何が?)“
 みたいな感じがあったのだと思う。
 こういう手順を、妙に大事にするところのある僕は、早速クリームのLPを持っている友達を探して貸してもらう事にした。
エリック・クラプトンのギターが凄いのは当然やけど、ジンジャー・ベイカーのドラムもものすごいちや。たまげるで~中でも、クロスロードやにゃ~、自然に体がのってくるで~。」
 なんて言いながら、野球部のO崎君が貸してくれたのは、「クリームの素晴らしき世界」で、2枚組みのアルバムだった。
「そ~か、そ~か。そんなにすごいがか~。そりゃ~楽しみやにゃ~」 
 と下宿に帰って早速聴いてみたのだが、どうもピンと来ない。白熱した演奏である事は分かるのだが、なんとなくつまらない気がしたのだ。
 クリームはエリック・クラプトンのギター、ジャック・ブルースのベース、ジンジャー・ベイカーのドラムの3人で構成されたバンドだ。この3人の音が複雑に絡み合い、お互いが刺激し合いながら、長いアドリブ演奏をするのが、このバンドの真骨頂なのだが、型にはまったアドリブしか聴いた事ない当時の僕はそんな演奏に拒絶反応を示したのではないかと思う。
また、その頃の僕は
早弾きこそが上手いギターだ”
と思っていたので、チョーキングを多用するクラプトンのアドリブスタイルには、不満があったように思うのだ。
 事実、学校で話題となる3大バンドの中で、クリームは地味な存在で、コピーをしている先輩のバンドを見たことが無かったと思う。逆に言うと、それだけコピーするには難しい、個人の力量が問われるバンドだったと思う。
 まあ、とにかく“中3になるかならないか”の自分にはこのバンドを受け入れる土壌が、まったく無かったという事なのだ。
 翌日、
「かっこよかったろーが?」
 と言う0崎君に
「う~ん、イマイチやにゃ~。すごいがは分かるけんど、なんかこう、分からんと言うか・・・・」
 とあいまいな受け答えをした記憶がある。
 その後の僕は、たまにクリームの話が出ると、
「エリック・クラプトンもたいした事ないにゃ~、おんなじフレーズばっかりで面白うないわや。クリームもキーボードを入れたら音の厚みが出てましになるのににゃ~」
 などと、今では恐ろしくて口が裂けても言えないような事を、平気で言っていたのだ。いやはや、若いというのはすごい事だと思う。
 最初にエリック・クラプトンにこのような印象を受けた僕は、その後しばらくクラプトンの曲を聞かなくなった。次にクラプトンに再会するのは1年ほど経って、友人から
「クリームの後のクラプトンはこんなんぞ~。」
 と言われて借りたデレク&ドミノス「レイラ」だった。
 さて、そんな事を思い出しながら改めて「クリームの素晴らしき世界」を聴いてみました。
 最近、僕が主に聴いているジャンルがジャズという事もあって、ジャズのような空気の流れる中での、ブルースロックを非常に楽しく聴きました。クラプトンのアドリブもかっこいいけど、特に今回注目したのは、ジャック・ブルースのベースで、なかなかのテクニシャンだと思いました。大学時代の4年間、ずっとベースを弾いてきた僕にとっては、久しぶりに面白いベースを聴かせてもらって、満足しました。勝手な意見ですが、このアルバムは中学生には難しいと思いました。

Cream : Crossroads





[M;Cream]

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