クリームの「グッバイ・クリーム」を聴いてみた。

昨日になって、
「んじゃぁ、ちょいと聴いてみるかな?」
なんて思いCDを探している時に、ふと、クリームの「グッバイ・クリーム」が目に止まった。
「う~む・・コレもクラプトンだわなぁ・・。何となく懐かしい感じがするぞ・・・。」
などと考え、「ピルグリム」の事なんぞすっかり忘れて、
「よし、ちょいとコレを聴いてみよう!」
そう思い、「グッバイ・クリーム」を流したのだ。
中学生の頃、オヤジはクリームの良さがいま一つよく分からなかった記憶がある。延々と続く火花を散らすようなインプロビゼイションの凄さを理解するには少々お子様だった訳で、クリームの凄さが本当に分かる気がしたのは高校時代も後半だったように記憶している。
今回聴いてみると、やはりメンバー全員がそれぞれの個性をむき出しにして火花を散らす「アイム・ソー・グラッド」辺りが耳を引く(←『耳を引く』なんて表現あったっけ?心配だ。)。彼等の熱い演奏を聴けば聴くほど、
「こいつら感覚的にはジャズをやってるのと同じなんだろうなぁ・・。」
そんな事を思ってしまった。
「グッバイ・クリーム」はクリーム最後のアルバムで、解散を前にしてメンバーの仲が最悪の状態だったにも拘わらず、何故か中身は素晴らしい。ちょいと地味な印象のアルバムかも知れないが、オヤジは密かに名盤だと思っているのだ。(←密かに思わなくても聴けば誰でも名盤と思うだろうけどさ・・・。)
[M;Cream]




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Category: Rock/Pops | Comment(6) | Trackback(0) | top↑ |