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土佐のオヤジの音楽昔話 ~ あの頃の曲を聴いてみた ~ ケニー・バレル
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ケニー・バレルの「ケニー・バレルの全貌」を聴いてみた。

2009.12.16 Wed
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ケニー・バレルの「ミッドナイト・ブルー」を聴いてみた。

2010.09.28 Tue
ミッドナイト・ブルー ピンク・フロイドの「鬱」というアルバムを聴いていて、デヴィッド・ギルモアのギターに痺れていた。彼のギターは、秋にはピッタリのブルースを感じさせるフレーズが実に良く、単純なオヤジは、
「そうじゃ!この秋は、いっぱいブルースを聴こう!ブルージーな曲に浸りながらウイスキーを飲む!これぞ、大人の世界じゃないか!!」
 なんて、傍から見たら、
「こいつ、アホじゃないの?」
 なんて思われるような事を真剣に考えてしまったのだ。
 で、その第一弾として頭に浮かんだアルバムがケニー・バレルの名盤「ミッドナイト・ブルー」だ。
 実を言うと、僕は30代の頃ケニー・バレルというギタリストをなかなか好きになれなかった。多分最初に聴いたアルバムが様々なジャンルの音楽を彷彿させる「ケニー・バレルの全貌」だったせいもあるかも知れないが、暫くの間、
「凄いテクニックだし、雰囲気も悪く無い。でも、何かつまらないギタリスト。」
 そんな印象をケニー・バレルに持っていたのだ。
 ところが「ミッドナイト・ブルー」を聴くと、この印象は180度変わってしまった。このアルバムの、あか抜けた都会的なブルースは、
「只、真っ黒なだけがブルースじゃなく、こんな洗練されたアプローチもあるのだ。」
 そんな事をオヤジに気付かせてくれた。
 そして、この事に気が付くと、不思議なものでケニー・バレルが凄く偉いギタリストのように思えて、ますます不思議な事に、つまらないと思っていた「ケニー・バレルの全貌」も大好きなアルバムになってしまったのだ。
 ケニー・バレル、秋の夜長には実に良いギタリストだと思っている。

 
[Music Kenny Burrell]





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