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土佐のオヤジの音楽昔話 ~ あの頃の曲を聴いてみた ~ コンドルは飛んで行く
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アンデス民謡、「コンドルは飛んで行く」で三重奏の話。

2007.07.13 Fri
ベストオブサイモン&ガーファンクル

 ギター部での毎日が、丸3年過ぎようとする頃には、僕はわりと簡単に、色々な曲が弾けるようになっていた。中3が終ろうとする頃、辞めないでクラブに残っている同期は、男3人、女3人の、合わせて6人(←卒業時には男2人、女2人の4人になってしまう。)で、皆それぞれに、上手くなっていたように思う。
 このあたりまで上達すれば、定期演奏会(年3回ほどあったかな?)で演奏する曲も、
「どれにするかねぇ~」
 なんて楽譜をめくりながら、あっちこっち選択の余地が出来てくるものだった。
 4月の新入生歓迎コンサートに向けて、合奏を中心に練習していて、そろそろ三重奏、二重奏、独奏などの曲決めをしようとしていた時だと思う。
「たまにゃ~、こういうがを演ってみんかえ~?面白いと思わんか?」
 と、同期のK藤君が持って来た楽譜が「コンドルは飛んで行く」だった。
 それまで、僕が練習してきたクラシックギターの曲は、ほとんどがバッハなどの、バロック音楽の流れの中にある古典的な曲や、タルレガに代表されるような作曲家が、ギターやリュートの為に作曲した曲がほとんどで、たまに、ポピュラー音楽や映画音楽(←「恋は水色」とか、「太陽がいっぱい」とか)などを、ギター用にアレンジした曲を二重奏、三重奏で演奏するぐらいだった。そこへ、「コンドルは飛んで行く」である。ちょっと驚いたが、
「そうやにゃ~。よっしゃ!この曲、三重奏やき、N田と三人で演ろか~。」
「それはえいにゃ~。そうしょう、そうしょう。」
 
と、いう事になった。
 言い出しっぺのK藤君が、メロディーラインのパートを、N田君が中間のパートを、僕が低音のパートを担当して、僕達は初めて同期の男三人で、演奏する事になった。(←それまでは、重奏の場合、先輩と組んだり、後輩と組んだり、女子と組んだりが普通だったように思う。)
「コンドルは飛んで行く」は、元々アンデス地方の民謡で、幻想的な前奏で始まり、ケーナの寂しげな音色のメロディーが続く。その後は、激しいギターのストロークの上をスピード感溢れる旋律が流れて行く曲だ。でもその頃の僕は、単にサイモン&ガーファンクルの曲だと思い込んでいた。
 サイモン&ガーファンクルは、中学2年ぐらいから時々聴いていたのだけれど、特別に好きだった訳でもなく、「コンドルは飛んで行く」も、この時までほとんど印象がなかったと思う。
 その時の僕は、気の合う同期の仲間と、“いつもとはちょっと違う曲”を演奏出来る事が楽しくて、曲自体にはそんなに興味が無かったけれど、よく練習した事を覚えている。
 後日の新入生歓迎コンサートで演奏の評判はなかなか良くて、
「かっこ良かったぞ~」
なんて友達から言われた記憶がある。
 でも、今思うと、この曲の生まれた南米アンデス地方のイメージを全く知らないままに演奏してしまった事が、残念でならないのだ。
 コンサートからしばらくして、テレビで、アンデスの自然や人々の映像をバックに、民族楽器で演奏される「コンドルは飛んで行く」が流れた。
 うっすらと霧がかかったアンデスの山々や、民族衣装を着て、市場で野菜を売るインディオの女性や子供を撮影した“いかにも”というような映像だったけれど、こういうのにすぐに感動してしまう単純きわまりない僕は、
「しもた~。こういう事か・・・。アンデスゆうたらこんな場所か~。えい所やにゃ~。しっかし、コンサートの前にこの放送せいでいくかや・・・。全然違うイメージで演奏したやないか!。」 
と思った。
 さて、今回は、そんな音源が無かったので、しょうがなく、サイモン&ガーファンクルのアルバムで再び聴いてみたけど、どうもあの時見たアンデス地方の映像が、頭の中から離れないのだ。曲とテレビの映像が直結している。
これから先、何回この曲を耳にしても、三人の合奏の思い出と、アンデスの風景が浮かんでくるんだろうな~と思います。

Condor Pasa : Espíritu Andino





[Music Simon And Garfunkel]



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