ピンク・フロイドの「ザ・ウォール」を聴いてみた。

「小学生の息子を連れて散歩にでも出かけようか?」
などと思ったが、女房が、
「今日は寒いわね~。外は5度しかないわよ~。」
などと言っているのを聞いて、一気に外出する気が無くなった。
ゴソゴソとコーヒーを入れて、クッキーを食べながら、ボケ~っと聴いたのが、ピンク・フロイドの大作「ザ・ウォール」だ。2枚組、全26曲の長丁場だった。
久しぶりに聴いて、なかなかいいアルバムだとは思ったが、ちょっと中だるみしたような気がする。これだけの大作だと、最後まで神経を集中して聴く事が出来ないのだ。その上、古いアルバムにも関わらず、聴いた回数が少ないので、スッと「ザ・ウォール」の世界に入っていけない。まさしく僕とこのアルバムとの間に「壁」を感じてしまった。
僕の場合、ピンク・フロイドのアルバムはどれも同じで、この「壁」を無くす作業にしばらく時間がかかる。何回も何回も聴くしかないのだ。そうしてゆくうちに、自然とアルバムの世界に入って行けるようになる。
今の段階では、
「う~む。『ザ・ウォール』を攻略するのには、まだまだ時間がかかるよな~。」
と感じた事だった。
[Music Pink Floyd]
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