スーザン・ボイルの「ザ・ギフト」を聴いてみた。

「そう言えば、スコットランドってイギリスの一部なんだよなぁ・・・何でわざわざ独立するなんて言ってるの?」
くらいの感覚で、現地の人々の思いや考えなんぞ知る由もない。
スコットランドと聞いてオヤジが頭に浮かべるのは、タータン・チェック、バグパイプ、スコッチウィスキーくらいのもので、あとは、
「あのベイ・シティー・ローラーズもスコットランドのバンドだったわなぁ・・・。」
なんて事を呟くくらいだ。それくらいの知識なもんで、
「他に、スコットランドで思い浮かぶ事は?」
なんて言われても何も頭に浮かばない。
ところが先日、ふと一人のアーティストを思い出した。スーザン・ボイルだ。
「あのオバちゃん、確かスコットランド出身じゃなかったっけ?」
そう思い確認すると、やはりそう。重要な人物を忘れるところであった。
そんな訳で、思い出しついでに今回流したのは彼女のクリスマスアルバム「ザ・ギフト」。クリスマスには少々早いが秋の夜長にしっとりと聴くには悪くない1枚だ。
「ザ・ギフト」は、クリスマスアルバムという意味合いからも、とても美しく、聖なる夜を思い浮かべるような曲が多い。
『デビューアルバムに比べると内容が劣る』
そんな意見もあるようだが(←「ザ・ギフト」は2枚目です)個人的にスーザン・ボイルの歌が大好きなオヤジとしては、彼女が歌に込めた想いを感じ取るのに、1枚目も2枚目も無い。皆様、純粋にスーザン・ボイルの歌を聴く事に専念してみなはれ!彼女の正攻法でド真ん中へ歌い込んでくる歌唱は、ある時は純粋無垢な少女のようであり、ある時は民を諭す女神のようでもあり、歌声に真剣に向き合えば向き合う程静かな感動を与えてくれるのだ。
オヤジはスットランドが独立するか?なんて事よりも、スーザン・ボイルのような歌手を生んだ土地ってどんな風土なんだろう?って事の方に興味がある。まぁ、こんな事言うと、怒られるかも知れないけどさ・・・。
Susan Boyle - Perfect Day
[M;Susan Boyle]




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