ライオネル・リッチーの「ザ・デフィニティヴ・コレクション」を聴いてみた。

「高知新聞にライオネル・リッチーとは実に接点がなさそうで妙な組み合わせだなぁ・・・。」
なんて事を考えながら記事に目を通した事だった。
それにしても、このライオネル・リッチー、ちょっと前にはダウンタウンの歌番組「HEY!HEY!HEY!」に突然登場し、たまたま子供とテレビの前に坐っていたオヤジを驚かせた事もあり、最近何かと目に付くのだ。
そんな訳で週末にTUTAYAへ出かけたオヤジがレンタルしたのは、彼のベストアルバムの「ザ・デフィニティヴ・コレクション」だった。
このアルバム、僕が愛読している「音系戯言」というブログの管理人ezeeさんが少し前に取り上げていて、
「次にTUTAYAへ行った時には絶対に借りてこよう!」
そう考えていたのだ。
そもそも僕の中でのライオネル・リッチーは、
『80年代に深夜のミュージックビデオを延々と流しているような番組の中に、しょっちゅう登場する顔が異常に濃いオッサン』
そんなイメージだった。当時大学生だった僕は、名曲が多い事は分かっていても何となくあの顔のイメージが先行したのか深く聴き込む事が無く、コモドアーズあたりの曲を知ったのは30歳を過ぎてからだったように記憶している。
さて、今回聴いた2枚組の「ザ・デフィニティヴ・コレクション」は、
「名曲が多く、どっから聴いても楽しめる。」
そんな一枚で、『80年代の学生時代と重ね合わせた何となく恥ずかしくなるような楽しみ』と『それ以前の古典を紐解くような楽しみ』と『全く知らなかった90年代の新しい発見をする楽しみ』が混在した実にお得なアルバムだと思ったのだ。
[Music Lionel Richie]
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Category: Rock/Pops | Comment(2) | Trackback(0) | top↑ |