ウェイン・ショーターの「スピーク・ノー・イーヴル」を聴いてみた。

「へぇ~。面白いじゃないの~。」
なんて思いながら、詳しく見て行くと、中にはウケを狙った実にバカバカしい合成写真もあるが、逆に背筋が寒くなるような無気味な写真もいっぱいあった。
その時、ふと頭に浮かんだのが、ウェイン・ショーターの「スピーク・ノー・イーヴル」のジャケットだ。僕はこのジャケット、いつ見ても気味が悪い。まるで心霊写真のように感じてしまうのだ。
昔、何かの雑誌でウェイン・ショーターの事を確か「オカルト・サックス」なんて呼んでいたけど、
「音楽ばかりか、ジャケットまでオカルトにする事もないのに・・・・。」
などと余計な事を考えてしまった。
実際の話、彼の演奏がオカルトかどうか、僕はあまりよく分らなくて、それよりも、強い印象で頭に残っているのは1980年代のウェザー・リポートでの演奏の方なのだが、せっかくジャケットまで眺めたので、
「よっしゃ。ついでに、ちょこっと聴いてみよう!」
と、「スピーク・ノー・イーヴル」を流してみた。
まあ、フレディ・ハバード(tp)、ハービー・ハンコック(p)、ロン・カーター(b)、エルヴィン・ジョーンズ(ds)の布陣だから、悪い訳ないのだが、やっぱりオカルトは感じなかったな。
[Music Wayne Shorter]
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