ジミ・ヘンドリックスの「スマッシュ・ヒッツ」を聴いてみた。

ちょっとアルコールが回った状態でギターを弾いていると、
「う~む、俺って絶対クラプトンにソックリだよなぁ~」
なんて、とんでもない事を考えてしまう。でも、少し冷静になると、
「まるで子供と同じじゃないか!ギター1本で舞い上がって・・・俺ってつくづく馬鹿だよなぁ・・・。」
そう思うのだが、やはり『ギター恋しや!』の気持ちは押さえる事ができず、ここ数日はギターが待ってる家へ帰るのが楽しくてたまらないのだ。
そんな訳で、オヤジは土曜日もギター抱えて調子に乗って、ジミ・ヘンドリクスのアルバム「スマッシュ・ヒッツ」を聴いていた。
このベストアルバムは少々音が悪いが、ジミヘンの良い所をツマミ食い出来るお得なアルバムで、ギターを抱えながら聴いていると彼のギターテクニックの凄さがよく分かって、実に面白いのだ。
前にも書いたかも知れないが、ジミヘンを聴いているとギターを凌辱しているような感覚を持ってしまう。クラプトンの演奏が耽美でとろけるようなエッチなら、ジミヘンのは嫌がるギターを押さえつけ、無理矢理何度もイカせるような、ほとんどレイプの世界だと感じてしまうのだ。まぁその辺がジミヘンのギターの真髄でもあるとオヤジは考えているのだが・・・。
「とても俺には真似できないわ。」
そう感じる音楽には間違い無いのだ。
[Music Jimi Hendrix]
FC2タグ : ジミ・ヘンドリックス スマッシュ・ヒッツ |
Category: Rock/Pops | Comment(4) | Trackback(0) | top↑ |