チック・コリアの「スリー・カルテッツ」を聴いてみた。

マイケル・ブレッカーは今年の初めに、亡くなった。僕としては、大学生の頃には随分と聴いていたミュージシャンなので、ちょっとショックだった。まあ、そんな事から、このアルバムに手が伸びたのだ。
で、肝心のチック・コリアのピアノが好きかと尋ねられると、
「嫌いじゃないが、非常に疲れる。」
そんな風な答えになりそうな気がする。
面白いんだけど、ついて行くのがしんどいのだ。でも、このアルバムなら、最後まで行ける。テナーがマイケル・ブレッカー、ベースがエディ・ゴメス、ドラムがスティーブ・ガッドという僕が若い頃好きだったミュージシャンばかりがバックアップしているからだ。
そんな訳で、耐久レースのような感覚で最後まで必死で聴きました。
「まあ、超一流所のミュージシャンが集まると、こんな演奏になるのか?」
と・・・・。
凄い事は分かるのだが、
「気持ちが良いか?」
と言われると、ちょっと首を傾げざるを得ないかな?微妙ってやつ?
[Music Chick Corea]
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