エリック・クラプトンの「スロー・ハンド」を聴いてみた。

ギターを弾く喜びは、アドリブを弾いて楽しむ事は勿論なのだが、コードやリフをかき鳴らしながら歌う楽しみがある。
歌う事が恥ずかしいなら、鼻歌でもいい。とにかく、いい気になる事が大事なのだ。
エリック・クラプトンの「スロー・ハンド」はまさしくそんな時によく流すアルバムだ。
僕はギタリストとしてのエリック・クラプトンは勿論大好きだが、シンガーとしても実にカッコイイと思う。オヤジは皆こういうのに憧れる。シブイのだ。
1曲目の「コカイン」から、ストラトを抱えて、リフを弾く。立ち上がって、前にマイクスタンドがあるつもりになる。歌い出しは、ちょっと顎を突き出し気味に、クラプトンを意識して、歌う。アドリブは、自分の好きなように弾く。(←当然クラプトンのアドリブとは、雲泥の差がある。でも、気にしない。)
2曲目の「ワンダフル・トゥナイト」は、腰かけて、力を抜いて、淡々と美しくその気になって歌う。途中で歌詞が分からなくなると、鼻歌に変える。(←歌詞が全部覚えられないのだ。)
となりには、ウイスキーのオンザ・ロックを置いておく。これは、焼酎やビールではダメ。ウイスキーにこだわるのだ。
わがまま放題、自分一人の楽しみなのだ。
家族から見ると
「まるっきりバカオヤジ。」
らしいのだが、そんな事を気にしている場合ではないのだ。
オヤジは年に何度かは、「スロー・ハンド」でこれをやらないと気がすまないのだから。
Eric Clapton : Cocain
[Music Eric Clapton]
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