ダイアナ・ロス&スプリームスの「アルティメイト・コレクション」を聴いてみた。

「そういえば、ライオネル・リッチーって、ダイアナ・ロスと『エンドレス・ラブ』をデュエットしてたなぁ・・・。」
なんて事を思い出した。
「エンドレス・ラブ」は同名の映画の主題歌で、浪人していた頃にやたらと街中で流れていたように記憶している。当時の僕は、
「ちょっとこのデュエットはクサいんじゃない?」
なんて考えながらも、主演のブルック・シールズの美しさに瞠目していたのだ。
そんな訳で、ダイアナ・ロスの事を思い出した僕は、ダイアナ・ロス&シュープリームスの「アルティメイト・コレクション」をレンタルする事にした。
このアルバム、僕が愛読しているブログ「不機嫌な猫も踊る夜に」の管理人のまりさんが夏頃に紹介していて、
「機会があったらオヤジも聴いてみよう!」
なんて考えていたのだ。
僕がダイアナ・ロスを知ったのは1980年前後のディスコブームの頃で、当時高校生だった僕は、シュープリームス時代の曲は全く聴いた事が無かった。そしてライオネル・リッチーのコモドアーズ同様に、シュープリームスへ行きつくのは30歳を過ぎてからの事だったのだ。
このアルバムはヒット曲の連続のせいか、聴いていて非常に楽しく、可愛らしい歌声とポップな雰囲気が満載で、ちょっと異常かもしれないが、まるでキャンディーズを聴いているような感覚で全編楽しんでしまったのだ。
昔、シュープリームスを聴いた時にはこんな発想は全く無かったのだが、いやはや、これは歳を取ったせいか、はたまた、音楽のジャンルを頭の中で整理出来なくなりつつあるのか、ちょっと心配した事だった。
[Music Diana Ross]
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Category: Rock/Pops | Comment(2) | Trackback(0) | top↑ |