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土佐のオヤジの音楽昔話 ~ あの頃の曲を聴いてみた ~ チャック・マンジョーネ
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チャック・マンジョーネの「フィール・ソー・グッド」を聴いてみた。

2012.04.17 Tue
feels so good ジャズ関連の色々な本を読んでいると、
「ジャズの花形はトランペットだ!」
 という人が圧倒的に多く、その辺の気持ちはよく理解出来る。トランペットは非常にストレートで派手な楽器であり、一方ではミュートを生かした渋いプレイも可能で、マイルスクリフォード・ブラウンチェット・ベイカー、新しくはウィントン・マルサリス(←全然新しくないけど、オヤジの中では比較的新しいと思っている。勘弁してくれ。)等々、ちょっと考えただけでもかなりのミュージシャンが頭に浮かんで来る。ただ、ちょっと言わせてもらうと最近のオヤジは、
「トランペットの炸裂するような音色が少々うるさいぞ!」
 そう感じる事もあるのだ。
 で、ふと頭に浮かんだアルバムが、フリューゲルホーンの音色が聴ける、チャック・マンジョーネ「フィール・ソー・グッド」だ。このアルバムを初めて聴いたのは高校2年の時だったが、当時はフリューゲルホーンという楽器の存在を知らなかったので、
「優しい音のするトランペットやな・・・。」
 なんてマヌケな事を呟いていた記憶がある。
 今回、高校生の頃に聴いていた古いカセットテープを流してみると、まず感じるのはやっぱりフリューゲルホーンの暖かい音色で、
「う~む・・・歳とるとこういう優しい音色の方が落ち着くのよね・・・。」
 なんて思ってしまう。そして当時、
「コレは名曲じゃ・・・。」
 なんて言いながら耳にタコが出来るほど聴いたタイトル曲「フィール・ソー・グッド」の心地よいメロディーは、30年以上経っても、
「やっぱ、コレはフュージョンの全盛期の名曲なんだろうなぁ・・。」
 そう思ってしまう。
 チャック・マンジョーネという人は、60年代はバリバリのジャズトランペッターだったが70年代にフリューゲルホーンと共にフュージョン路線へ転向して大人気を博した人物で、まぁ一発屋的な印象は多々あるけれど、個人的には好きなミュージシャンだ。
 フリューゲルホーンの音色と共に懐かしく聴かせてもらった「フィール・ソー・グッド」、満足であった。

Chuck Mangione - Feels So Good


 
[Music Chuck Mangione]

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チャック・マンジョーネの「ライブ・アット・ザ・ハリウッドボウル」を聴いてみた。

2013.09.06 Fri
ライブ・アット・ザ・ハリウッドボール 毎度勝手な話から始まるが、夏から秋にかけてはコンサートの季節だと思っている。夏は野外でのロックフェスが面白いし(←なんて言いながら、10年以上行った事ないけど・・・。)、秋にはじっくりとライブハウスやホールでジャズやフュージョン、欲を言えばクラシックなんかも楽しみたい。
 昨年はここ高知へも様々なミュージシャンがやってきたので何度かコンサートへ出掛けたが、今年は残念ながら来高するミュージシャンがイマイチで、未だ出掛ける予定が無い。そんな訳で、
「せめてライブアルバムでも聴くかいなぁ・・・。」
 なんて思い、久しぶりに流してみたのがチャック・マンジョーネのアルバム「ライブ・アット・ザ・ハリウッドボウル」だ。
 このアルバムを初めて聴いたのは今から30年以上も昔、高校2年の時だ。丁度フュージョンの魅力に取りつかれ始めた頃で、フリューゲルホーンの優しい音色に痺れつつも、
「このトランペットは優しい音色だわなぁ・・・。」
 などと大マヌケな事を言っていたのを思い出す。
 さて、「ライブ・アット・ザ・ハリウッドボウル」だが、このアルバムの面白い所は、『バックにオーケストラが控えている』という点にあると思う。オーケストラが、チャックの優しい音色を後ろから上手く包み込み、そうかと言って、クラシック色が強くなり過ぎないように、あくまでもフュージョンとしての音楽を作り上げている点が良いのだ。
 そして、お約束の名曲「フィール・ソー・グッド」。この曲の美しさは、何年経っても変わらない。特にエンディングでの演奏は、美しさの中にもオーディエンスと一体になった興奮があり、懐かしくもあり、十分に満足出来るのだ。若い頃にテープが擦り切れる程聴いても飽きなかった理由が今改めてよく分かるようだ。
 チャック・マンジョーネと言うと「フィール・ソー・グッド」の一発屋的なイメージが付きまとうが、実際は本格的なジャズ・ミュージシャン。「ライブ・アット・ザ・ハリウッドボウル」では、その辺の力量が感じられるのも興味深い。名盤だと思っている。

Chuck Mangione - Feels So Good


 
[Music Chuck Mangione]

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