トレイシー・チャップマンの「トレイシー・チャップマン」を聴いてみた。

まあ、寝るのは良いのだが、僕の書斎は2人の部屋の間にあるので、大きな音でロックを流す訳にもいかず、そうかと言ってヘッドホンで音楽を聴く気分でもなかったので、
「今日はひとつ、心にしみるようなボーカルを聴こう!なんか良いアルバムは無かったっけ?」
などと考えながら、CDの棚をゴソゴソとひっかき回していた。そんな時、
「あらま、こんなCDがある・・・・。」
と手にしたのが、トレイシー・チャップマンのデビューアルバム「トレイシー・チャップマン」だ。
社会人になって2~3年目の頃、出張先の鹿児島で半日ほど時間が空いて、市内のCDショップで購入した。少し前からトレイシー・チャップマンというボーカリストの歌声をテレビで聴いて、気にかけていたので、この時は迷わず購入した事を覚えている。
僕は彼女の歌の背景にある差別や貧困や暴力等の社会問題は、歌詞から英語がすぐに理解出来ないせいで、よく分らないのだが、彼女のルーツであるアフリカは、感覚として曲から感じる事が出来る。
久しぶりに、このアルバムを聴くとギター一本で凛として歌い上げるトレイシー・チャップマンのカッコ良さをひしひしと感じてしまう。
「落ち着いた歌声の中に、広大なアフリカの力強さを感じるよな~。」
僕はそんな風に思うのだが・・・・。
Fast car -Tracy Chapman
[Music Tracy Chapman]
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