ボビー・ハッチャーソンの「ハプニングス」を聴いてみた。

何故急にこんなアルバムが頭に浮かんだかというと、先週の事だが、このアルバムと同じ色をしたピンク色のパーカーをオヤジは購入したのだ。
「とうとう気がふれたか・・・可哀そうに・・・。」
なんて思わないでほしい。隣にいた女房が、
「可愛いから、たまにはそういうのもイイんじゃないの?」
なんて事を言ったので、すっかりその気になってしまったのだ。
「夫婦揃って気がふれたか・・・可哀そうに・・・。」
なんて事も思わないでほしい。少なくともオヤジだけはマトモなつもりなのだ。(←んじゃあ、マトモと思っていない女房の意見を聞くとはどういう事なんだ?なんて突っ込みはしないでほしい。)
そんな訳で、ヘンテコリンな連想から久しぶりに聴いた「ハプニングス」の話をするが、前提として昔からオヤジは、
「ヴィブラフォンなんて楽器が演奏出来る事が、どうしても信じられない・・・。」
そう思っているので、この楽器が鳴り響くアルバムを耳にすると、何でもかんでも恐れ入ってしまう悪い癖がある。その上「ハプニングス」はピアノが大好きなハービー・ハンコックなので、恐れ入るだけでなく土下座したいような気分になってくるのだ。(←俺って変かな・・?)
いずれにしろ、クールでシャープに響き渡るボビー・ハッチャーソンのヴィブラフォンの音は、張り詰めた緊張感と一緒になって、何とも言えない美しい世界をオヤジの前に見せてくれるような気がしている。
やっぱり土下座だよなぁ~。このアルバム。
[Music Bobby Hutcherson]
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Category: Jazz/Fusion | Comment(4) | Trackback(0) | top↑ |