マライア・キャリーの「バタフライ」を聴いてみた。

「この人、何時からこんなになっちゃったんだろう?あれほど胸を強調したり、ボディーラインがくっきり出る服を着る年でもないし、歌が上手いのだから、それだけで十分だと思うのだが・・・。」
僕はそんな事を考えてしまった。
僕が持っているマライヤのCDは「バタフライ」1枚で、それ以外にはMDにダビングしたアルバムが3枚あるだけなので、マライヤが特別好きな訳ではない。ただ、初めて「バタフライ」を聴いた時に、歌い上げる感のあったそれまでのマライヤのイメージが変わり、溜息ともささやきとも思える歌声と、全体に感じられるヒップホップ系のビートが実に気持ちが良かった事を覚えている。
それに、当時は今のようにムチムチ、プリプリのイメージは無くて、正統派のシンガーというイメージの方が強かったので、余計な方向へ目が行かずに済んだのだ。まあ、理由がどうであれ、余計な方向が気になるのは、オヤジのスケベ心がなせる事で、言い訳のしようがないのだが・・・・。
とにかく、久しぶりに聴いた「バタフライ」は、思った通り実に気持ちの良いアルバムで、曲自体はほとんど頭に残らないけれど、耳に入って来る声が素晴らしい。ハイトーンで歌い上げるマライヤ独特の曲も聴けて、どう考えてもあのムチムチ、プリプリからは想像が出来ない世界なのだ。
Mariah Carey - Honey
[Music Mariah Carey]
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