エリック・クラプトンの「フロム・ザ・クレイドル」を聴いてみた。

「こんな時はどんな音楽を聴けば良いのかねぇ・・・?」
なんて事をガラにも無く考えるのだが、普段とっかえひっかえアルバムを聴いている割には、オヤジのボンクラ頭には何も浮かんで来ないのだ。
そんな訳で、震災にも今のオヤジの気分にも全く関係なく単純に、
「コレ、昔から好きだから!」
という理由で、エリック・クラプトンの「フロム・ザ・クレイドル」を聴く事にした。
このアルバムを聴いたのは30代も半ばの頃だった。当時はギターをほとんど弾いてない時期で、聴き始めて急にエレキギターが弾きたくなった事を覚えている。
「フロム・ザ・クレイドル」でのクラプトンは、ホントよくギターを弾いている。
「弾いて、弾いて、弾きまくってる!!」
そう言っても過言ではない。その上、渋い歌声が心に響く。ブルースのスタンダード曲にのせて奏でるクラプトンのギターと歌声は、ホントたまらないのだ。
こんな時だからかも知れないが、彼のギターと歌声が、魂の叫びに聴こえたり、鎮魂歌に聴こえたり・・・とまぁそんな気がしてならなかった。
不謹慎な事は分かっているが、「フロム・ザ・クレイドル」を聴きながら大酒飲んで、大声で歌って、ギターをかき鳴らして、そして涙をこぼして・・・・オヤジはそんな事がしたくなった。
Blues Before Sunrise - Eric Clapton
[Music Eric Clapton]




FC2タグ : エリック・クラプトン フロム・ザ・クレイドル |
Category: Rock/Pops | Comment(10) | Trackback(1) | top↑ |