ホワイト・スネイクの「サーペンス・アルバス」を聴いてみた。

懐かしいとは言っても、このアルバムを聴いたのは、社会人になって、暫くしてからの事で、わりと記憶に新しい。
当時の僕は、ほとんどロックのアルバムは聴いていないはずなのに、何故かこのアルバムだけは聴いている。理由は、「サーペンス・アルバス」の評判が良かった事と、単純にボーカルのデヴィッド・カヴァーデルが好きだったからだと記憶している。会社の社員寮で、休日に部屋の窓際に洗濯物を干しながら、バックでデヴィッド・カヴァーデルがシャウトしている風景が頭に浮かんでくる。
そんな事を考えながら久しぶりに聴いてみた。ただし、覚えている曲が全然ないのだけれど・・・。
この辺の時代まで来ると、ギターの音があまり僕好みじゃないので、ギタープレイを聴いてもあまりピンと来ないのだが、ボーカルは、やっぱり素晴らしい。デヴィッド・カヴァーデルが歌い出した瞬間に、1970年代のハードロックの世界が、ど~んと現れた気がした。他のメンバーには失礼だが、僕はこのアルバムをボーカルだけ意識して聴いた。そして、違和感なく安心してアルバムの世界に浸る事が出来た。
カッコイイ歌声を堪能しながら、よくよく考えてみると、このアルバム、1980年代も後半のアルバムなのだが、当時、なんでこんなハードロックのアルバムが受けたのかがよく解らない。こんなアルバムが受ける土壌は、1970年代だとオヤジは思うのだが・・・。
「このアルバムには何か秘密でも隠されているのだろうか?う~む。謎だ。」
[Music White Snake]
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