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土佐のオヤジの音楽昔話 ~ あの頃の曲を聴いてみた ~ ユタ・ヒップ・ウイズ・ズート・シムズ
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ユタ・ヒップの「ユタ・ヒップ・ウイズ・ズート・シムズ」を聴いてみた。

2012.04.13 Fri
ユタ・ヒップ・ウイズ・ズート・シムズ 昔からオヤジは“謎に包まれたミュージシャン”的な音楽家に憧れる傾向がある。古い時代に活躍したジャズミュージシャンにはそんな人物が何人もいるのだが、残された音源が少なく、活動の正確な記録が残っていない事から、
「さて・・・こいつがもっと長生きしてたらどんな演奏をしたろうか・・?」
 なんて事を考えながら、貴重な演奏に耳を傾ける事になるのだ。
 ユタ・ヒップもオヤジの中では“謎のミュージシャン”の匂いがプンプンするプレイヤーだ。そもそもドイツ人である事、女性である事、脂がのりきっている時期に突然演奏活動を止めてしまい、その後亡くなるまでほとんどピアノを弾いていない事、等々、
「いったいこの人、何なの・・?」
 って思うような人物なのだ。そんな事から20代の後半に彼女のアルバムを何枚か聴いたのだが、中でも記憶に残っているのが「ユタ・ヒップ・ウィズ・ズート・シムズ」だ。
 オヤジはこのアルバムで初めてズート・シムズのテナーを聴いて、一発で彼の虜になってしまい、謎のミュージシャン、ユタ・ヒップのピアノの事なんぞすっかり忘れて、ズートのテナーばかり聴いて喜んでいた事を覚えている。(←昔から音楽の聴き方が行き当りばったりで適当なのだ。)
 先日久しぶりに「ユタ・ヒップ・ウィズ・ズート・シムズ」を聴いてみたが、ズートのテナーが素晴らしいのは昔と同じだが、ユタ・ヒップのピアノも良い事がやっと分かった。(←今頃気が付くなよ!)クールなプレイからは、
「やっぱドイツ人ね。」
 なんて感じるし(←酷い先入観だけど。)、一方で女性らしい暖かい落ち着きも感じるのだ。
 若い頃は彼女のピアノまで耳が行かなかったがこの年齢になると結構冷静にアルバム全体を聴ける。
「我ながら成長したもんだ・・・。」
 なんて、自己満足に浸る事が出来たわけで、改めて名盤なり・・・なのだ。

Jutta HIPP "Violets for your furs" (1956)


Jutta HIPP "Almost like being in love" (1956)


 
[Music Jutta Hipp]

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