イエスの「ユニオン」を聴いてみた。

中学生の頃からジャケットのデザインがつまらないと、アルバムを聴く喜びが半減するような気がするのだ。
「んじゃあ、どんなジャケットが好きなのかね?」
そう聞かれると困るのだが、基本的には『おお!と思うようなインパクトがあるもの』または『アルバム全体の雰囲気を反映しているデザインのもの』という事になる。
で、ちょっと前に聴いたイエスの「ユニオン」なるアルバムの話をしたい。
中学生の頃から聴き続けたイエスのアルバムは、ほとんどがロジャー・ディーンの印象的なデザインによるもので、LPレコードが全盛だった時代には、
「この人がデザインしたアルバムジャケットはずっと見ていても飽きないなぁ・・・。」
なんて思いながら、長い間眺めていたものだ。
特に、「ユニオン」はオヤジ好みのジャケットで、イエスのアルバムの中では、「リレイヤー」「こわれもの」を合わせて、
「イエスのジャケット、ベスト3だ!」
などと、オヤジは勝手に思っているのだ。
「ユニオン」は、イエスのメンバー同士がもめていた時期のアルバムで、簡単に言うと2つの異なるバンドが一枚のアルバムに曲を提供した形となっている為に、アルバムとしての音楽的な統一性は感じられない。にも拘らず、個々の曲はキチンとイエスしているので悪くない。というか、実にイイのだ。
このアルバム、賛否両論あると思うが、オヤジ個人の意見としては、メンバー間の争いなど関係なく、ジャケット同様に中身も十分合格点をあげたいのだが・・・。さて皆様はどうかね?
[M;Yes]




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