ブラザーズ・ジョンソンの「ライト・アップ・ザ・ナイト」を聴いてみた。

さて、何で急にこんな話を始めたかというと、ブラザーズ・ジョンソンのアルバム「ライト・アップ・ザ・ナイト」をこちらも約30年ぶりに聴いたからだ。意味が分からない人がいると思うが、ブラザーズ・ジョンソンのベーシスト、ルイス・ジョンソンが当時愛用していたベースがオヤジと同じミュージックマンのスティングレイだったのだ。
「だから、何なんだよ!」
って言われそうだが、まぁココからは年寄りの昔話として聴いてもらいたい。そもそもルイス・ジョンソンというミュージシャンは、ブラザーズ・ジョンソンでの活躍以上にスタジオ・ミュージシャンとしての仕事が多い。かのクインシー・ジョーンズの「愛のコリーダ」やマイケル・ジャクソンの「スリラー」等、80年代前半にメチャクチャ売れた色々なアルバムに顔を出し、当時の音を象徴するミュージシャンだとオヤジは思っている。恥ずかしい話だが『そのルイス・ジョンソンと同じ楽器だぜ!』ってだけで、オヤジは妙な満足感と優越感を味わえるのだ。(←馬鹿な事は百も承知!)
でも、当時オヤジがこの楽器を選んだ理由は、ルイス・ジョンソンに憧れた訳では無く、楽器の持つシンプルさとマルチ性が気に入ったからだ。スティングレイはファンクだろうが、フュージョンだろうが、ニューミュージックだろうが、ハードロックだろうが何でも対応するマルチな楽器で操作性もシンプルで使いやすかったのだ。
・・・ってイカン!今回は楽器の話ばかりしてアルバムの話を何もしていない。
そんな訳で、「ライト・アップ・ザ・ナイト」は、オヤジが大学生の頃には既に衰退気味だったブラザーズ・ジョンソンの最後の光のような一枚。
「当時の流行の音って、確かにこういうのだったよねぇ・・・。」
なんて事を思わせる懐かしいアルバムでした。・・・って、ほとんど取って付けたような紹介。皆様、勘弁してくれ。
[Music Brothers Johnson]




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