シーウィンドの「ライト・ザ・ライト」をちょっと聴いてみた。

「ライト・ザ・ライト」は大学に入学した年の夏に2才年上のバンドの先輩に借りたのだが、アパートの自室でレコードに針を落とすと、当時流行りの、『少しAORを感じさせる的サーファー・フュージョン・ミュージック』(←こんな表現はおかしい事は分かっているが、ニュアンスは理解してもらいたい。)が部屋いっぱいに広がった事を覚えている。そしてこのアルバムは、
「う~む・・・彼女と海へドライブする時に流せばピッタリだな。要チェックじゃ・・・へへへっ。」
などと、彼女も車も持ってない馬鹿者(←オヤジの事です)の空想をどんどん広げる実に“イケナイ”アルバムだったのだ。
大学生の頃は『ドライブしながら音楽を流す』という事に猛烈に憧れた。車も持ってないのに(←いや、考えてみると免許も持ってなかったぞ!)自分の気に入った曲ばかりを集めて1本のカセットテープに編集し、
「ドライブの時にはコレを流そう!」
なんて事を真面目に考えたものだ。
特にシーウィンドは、オヤジが大学入学後に誘われたバンドで最初に演奏したのが彼等の曲だった事もあり、思い入れが強く、ドライブ用のカセットテープに何曲も録音したように記憶している。
そんな訳で、オヤジは今度「ライト・ザ・ライト」をキチンと購入して少し大きめの音で全編聴いてみたいと思っている。そしてやっぱり
「彼女を助手席に乗せて、海へ云々・・・。」
なる妄想を膨らませたいと思っているのだ。
Seawind - Free
Seawind - Follow Your Road
[Music Seawind]




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