ジョン・コルトレーンの「ライヴ・アット・ヴィレッジ・ヴァンガード」を聴いてみた。

セッションが終って、トーク・コーナーとなった時に、彼はジョン・コルトレーンとの思い出話を色々と語っていたが、残念な事に、当時それほどジャズを聴いていなかったオヤジとしては、その話の内容と貴重さがイマイチ分からなくて、
「こんな事なら、コルトレーンのアルバムを何枚か聴いてくるんだったなぁ・・・それなら実感があるだろうに・・・。」
なんて事をボンヤリ考えていた記憶がある。
さて、思い出しついでに引っ張り出したのは、ジョン・コルトレーンのライブアルバム「ライヴ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード」だ。たまにはこういうのも聴くのである。とは言っても、このライブは今から50年も昔の録音であり、そんなアルバムをわざわざ引っ張り出して聴くのも酔狂な事かも知れないが、50年前のエルビンの音を聴く事で、大学生の頃に聴いた演奏を思い出したいと考えたのだ。
「で、成果は?」
と聞かれると、このアルバム、コルトレーンは当然だけど、思った通りエルビン・ジョーンズのドラムが熱い。あの時のド迫力の演奏を思い出すには丁度良いアルバムのような気がして、久しぶりに最後までのめり込んで聴いてしまった。
「今ならエルビンの話も良く分かるだろうになぁ・・・全く覚えてないわ・・・。」
実に残念である。
[Music John Coltrane]




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