ザ・バンドの「ラスト・ワルツ」を聴いてみた。

「そんな遠くへ何しに行った?」
そう聞かれそうだが、実は我家の次男が青森県で行われているインターハイに出場する事になり、その応援にはるばる出かけて行った訳だ。青森は遠い。飛行機だって羽田で乗り替えないと高知からの直通便なんて無い。そんな訳で移動するだけで1日がかりの旅となったが、移動中ずっとオヤジは1枚のアルバムを聴き続けていた。ザ・バンドの「ラスト・ワルツ」だ。
このアルバム、名盤の誉れが高いにも拘わらず、恥ずかしい事にオヤジは最初から最後までキチンと聞いた事が無い。何年もの間オヤジは「ラスト・ワルツ」に、
「ザ・バンドという少々地味目のバンドの解散ライブに超有名ミュージシャンが次から次へと集まって演奏し、まぁその辺が話題のアルバムなのだ。」
そんなイメージしかなく、音楽的な中身に関してはほとんど関心が無かった。
で、今回初めて全編をキチンと聴いた感想はどうかと言うと、はっきり言って、
「全然よく分からない・・・。」
なのだ。
有名ミュージシャンが何人も参加して豪華なのは分かるが、その事で音楽的に何か素晴らしい事があるかと言えば、全くそうは思わない。演奏だって松・竹・梅で言うと「竹」の下クラスで、間延びした退屈感が全体に漂っている気がする。
「馬鹿野郎!!1回聴いたくらいで偉そうな事を言うな!おい!」
なんて怒られそうだが、とりあえず今現在のオヤジの感想はコレなのだ。
「コレにめげずに次はDVDを見てみるかなぁ・・・・。」
などと思ってはいるが・・・。
[Music The Band]




FC2タグ : ザ・バンド ラスト・ワルツ |
Category: Rock/Pops | Comment(2) | Trackback(0) | top↑ |