ラムゼイ・ルイスの「太陽の女神」を聴いてみた。

「へ~~そうなんだ・・。」
なんて一人呟きつつ、近所の橋の上から世紀の一瞬を見届けようとする見物人達を、
「朝からご苦労様だねぇ・・。」
などと、ちょっと斜に構えた感じで見ていたのだ。
昨日の高知市は曇り空だったので、この大天文ショーは、イマイチよく見えなかったようだが、考えてみると、日食、特に皆既日食や今回の金環食は月食に比べて回りが暗くなる分インパクトが強い事は確かだ。変な話だが、太陽を神と崇めていたアフリカや南米の古代の人々は、日食が始まるとパニックになったんじゃないか?なんて事を真面目に考えてしまった。
で、ホント、ベタな発想で情けないのだが、太陽、神、日食、古代信仰なんて言葉がごちゃ混ぜになったオヤジの頭の中に浮かんできたのが、ラムゼイ・ルイスのアルバム「太陽の女神」のジャケットなのだ。
このアルバムは昔聴いた記憶はあるのだが、唯一覚えているのがタイトル曲の「太陽の女神」だけで、それ以外の曲の記憶が全く無い。「太陽の女神」は漂い流れるようなグルーブ感がたまらない曲で、一度聴いたら頭にこびりついて離れない名曲だ。一方他の曲は、今回聴き直していないので記憶違いがあるかも知れないが、古代信仰なんぞ何処吹く風の、ファンキーなナンバーばかりだったように記憶している。
とまぁ、オヤジの記憶はこの程度なので、今現在のオヤジの頭の中には『ラムゼイ・ルイス=太陽の女神』という図式しか無い。いやはや・・・週末には真面目に聴いてみましょう。何か思い出すかも知れないし・・・・。それに俺、ラムゼイ・ルイスってミュージシャンの事ほとんど知らないんだよねぇ~勉強せねばな。
Ramsey Lewis "Sun Goddess" (1974)
[Music Ramsey Lewis]




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