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土佐のオヤジの音楽昔話 ~ あの頃の曲を聴いてみた ~ ヴォイス
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上原ひろみの「ヴォイス」を聴いてみた。

2012.12.18 Tue
ヴォイス 音楽情報誌やネットのニュースでジャズのレコーディング情報を時々目にするが、参加ミュージシャンのラインナップを眺める限りでは出来上がりの音が全く想像出来ない場合がよくある。
「はぁ?この組み合わせでどんな演奏するのよ?無茶でしょう。」
 てなもんである。
 何年か前に上原ひろみのアルバム「ヴォイス」の話を聞いた時も、彼女とサイモン・フィリップスって組み合わせが、どうしても想像出来なかった事を覚えている。だって片や今を時めくジャズ・ピアニストの上原ひろみ、一方はホワイト・スネイクやらジューダス・プリーストのバックでならしたドラマー、サイモン・フィリップスである。音を想像しろって言われても、オヤジの許容範囲を超えている。カレーライスの上に刺身が乗ったような違和感なのだ。(←すんません、下手なたとえで。でもそんだけ異常に感じたの!)
 まぁ、その辺の違和感解消の為か(←違うと思うけどさ)二人を取り持つのがベースのアンソニー・ジャクソンって話だったが、正直、
「げぇっ、ココにアンソニー・ジャクソンかよ?マジでどうなるんだ?」
 であった。・・・とまぁそんな事を思い出しながら問題の「ヴォイス」を初めて聴いたのだが、まず感じたのは『コレはジャズじゃない』って事。『じゃぁ、何なのか?』と聞かれると答えに窮するのだが、正直言って何だか分からない。何だか分からないが、相変わらず上原ひろみのピアノ勢いが抜きん出ていて、そのピアノとサイモン・フィリップスのドラムががっぷり四つに組んで戦っている。アンソニー・ジャクソンはさながら行司か・・・?
 全編を一気に聴いてみて一番感じたのは、上原ひろみの『私がやりたい音楽はコレなんです!』という強い主張のようなモノで、ジャズとかロックとか勝手なジャンル分けにとらわれない、『体の中から湧き上がるものをピアノで表現したらこうなりました!何か?』的な、ミュージシャンとしては実に真っ当で堂々とした姿勢であった。
 それにしても、サイモン・フィリップスってこんなに凄いドラム叩くんだ・・・見直しました。


[Music 上原ひろみ]

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Category: Jazz/Fusion | Comment(4) | Trackback(0) | top↑ |