三波春夫の「東京五輪音頭」を聴いてみた。

今から約50年前の東京オリンピックの時は、オヤジはまだ1才。当然記憶などないが、あのオリンピックを起爆剤として日本が高度経済成長の波に乗った事を考えれば、これから始まる様々なインフラ整備が再び起爆剤となり、日本が成長路線に舵を取る事が出来れば良いとオヤジは考えている。震災復興、原発、社会保障、外交、財政問題、憲法改正等々、政治問題は山積しているが、この『東京決定』にはとりあえず7年先までの元気をもらったようで、オヤジは心から嬉しいのだ。・・・って、何かテレビに出てくるアホな評論家が話すような内容になりつつあるので、軌道修正して音楽の話をする。
さて、東京でのオリンピックと聞いて、オヤジが最初に思い出した曲は、三波春夫の「東京五輪音頭」だ。
「1才だったくせに、覚えてるのかよ?」
って突っ込まれそうだが、当然リアルタイムでは知らない。でも、何故か知ってる曲で、1970年の大阪万博のテーマ曲「世界の国からこんにちは」程ではないにしろ、鼻歌程度には歌えるのだ。
今回YouTubeで探して、改めて聴いてみると、結構面白い。この曲からイメージするオリンピック風景は、国立競技場で各国の選手が浴衣を着て盆踊りを踊っているようなモノだが(←俺ってヘンかな・・?)それでも時代の空気が凄く分かるような気がする。
「こういう時代だったのよ。」
って声が年配者から聞こえてきそうなのだ。
一方、2020年の東京オリンピックのイメージソングだが、さすがに「東京五輪音頭」のような曲ではないにしろ、やっぱり50年経っても忘れないような名曲となる事をオヤジは願っている。こういう事を言うと怒られるかも知れないが、
「頼むから安易にジャニーズなんかに歌わせないでくれ!」
そういう気持ちなのだ。ジャニーズファンの皆様、スンマセン。本日はここまで!
三波春夫 東京五輪音頭
[M;三波春夫]




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