ローリング・ストーンズの「刺青の男」を聴いてみた。

先週半ばから、私事でバタバタし、寝不足と精神的な疲れを引きずったままの状態で、休みもなく仕事をしていたので、正直のんびり体を休めたかったのだ。
自宅の自分の机でコーヒーを飲みながら、音楽を流してパソコンに向かうのがこんなに気持ちが良いとは思わなかった。実に充実した気持で記事を書いている。
今流しているアルバムは、ローリング・ストーンズの「刺青の男」だ。
ストーンズのアルバムは、隅から隅まで聴いている訳ではないけれど、このアルバムは時々お手軽に聴く。初めて聴いたのは、浪人生活も終りに近づいた寒い冬の頃で、予備校の友人にテープにダビングしてもらった。
まずは、一曲目の「スタート・ミー・アップ」の始まりのギターの音が良い。この前奏のギターの音1発で、
「ストーンズだよなぁ~。懐かしいなぁ~。」
と思ってしまう。
でも、何と言っても好きなのが、スロウなナンバーの「泣いても無駄(No Use In Crying)」だ。この曲が流れ始めると、予備校に通う電車から眺めた東京の冬の風景が頭に浮かんできた。
「泣いても無駄!」
と言われても、懐かしくて涙が流れそうになる。
[Music Rolling Stones]
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